フリーインストラクターになるには?役立つ資格/種類・仕事内容と向いてる人 | ダイエットパートナー

フリーインストラクターになるには?役立つ資格/種類・仕事内容と向いてる人

「フリーインストラクターになるにはどうしたらいいの?」
「フリーインストラクターになるために必要な資格は?」
「フリーインストラクターの仕事内容や働き方を知りたい」

上記でお悩みではありませんか?

パーソナルジムの実店舗ダイエットパートナー」の運営も行い、数々の健康改善のお手伝いをしている株式会社FiiTが、フリーインストラクターの仕事に関して分かりやすく簡潔に執筆しました。

フリーインストラクターについて知りたい人は、この記事を全て読み込むことで、フリーインストラクターの仕事内容・必要な資格・向いている人の特徴を短時間で学べることをお約束します。

ぜひ皆さんのスポーツキャリア・フィットネスキャリアの役に立てれば幸いです。

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フリーインストラクターの仕事内容

フリーインストラクターとは、「スポーツジムやフィットネスクラブに雇用されず、自身で独立して活動を行うインストラクター」のことです。フリーインストラクターには主に『スタジオインストラクター』と『パーソナルトレーニングインストラクター』の2種類があります。

近年ではフィットネスブームの影響もあり、多くの人が健康維持・向上のためにフィットネスに取り組む時代となりました。フィットネス人口の増加に伴って、フリーインストラクターの数も一昔前までより増加傾向にある状態です。そのためフリーランスインストラクターとして成功するのは、決して簡単ではないのが現状と言えるでしょう。

スポーツジムインストラクターのように雇用がされていないフリーインストラクターは、自身の実力のみで稼ぐ必要があります。年収については後ほど詳しく解説しますが、稼げるフリーインストラクターとそうでない人の年収差も大きい仕事です。ただし中にはフリーインストラクターとして成功し、年収1,000万円以上を稼ぐ人がいるのも事実です。企業に雇用されていないだけあって、実力次第で年収に差が出る職業になります。

フリーインストラクターの平均年収

フリーランスインストラクターの年収は、200万円〜1,000万円と言われています。フリーインストラクターの年収は非常に幅が広いことが特徴です。平均年収にこれだけの差があるということは、得られる年収が安定していないことを意味します。

プロアスリートや芸能人を指導し、年収1,000万円以上を稼ぐインストラクターもいる一方で、フリーインストラクターのみの収入では生活が立ち行かないため、深夜のアルバイトと掛け持ちで活動する人もいます。

人気が出て高単価の顧客を獲得することが出来れば、年収1,000万円以上を得ることも可能です。しかし活躍できなければ、少ない年収で生活をすることにもなります。正社員のように安定した稼ぎを得ることができないので、年収格差が起きやすい仕事です。

また下記の記事ではフリーインストラクターの年収や稼ぎ方についてさらに詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

フリーインストラクターは稼げない?年収・給料の現実と稼ぐために知るべきこと

フリーランスインストラクターになる方法

結論から言うと、フリーインストラクターは特別な資格を必要としないため、基本的に誰でもなることが可能です。『鍼灸師』や『柔道整復師』のような医療に直接的関与がある職業ではないため、フリーインストラクターは国家資格の取得を必要とされていません。

しかし実際にフリーインストラクターとして活躍するためには、運動生理学・解剖学・栄養学など身体に関わる豊富な専門知識が必要です。そのため、ほとんどのフリーインストラクターが何らかの資格取得を通して専門的な知識を学んでいます。

また資格取得が義務付けられていないとはいえ、フリーインストラクターとしてお客様から信用を得るためには資格取得が必須です。詳しい資格の内容については後ほど解説しますが、フリーインストラクターとして一流を志すのであれば資格の取得は必須と言えるでしょう。

フリーインストラクターに向いている人

フリーインストラクターに向いている人の特徴について解説していきます。フリーインストラクターに向いている人の特徴は主に下記の3つです。

  • 筋トレや運動が好きな人
  • フィットネス業界で働きたい人
  • 自由な働き方をしたい人

順に深堀して解説していきます。

筋トレや運動が好きな人

筋トレや運動が好きな人は、フリーインストラクターに向いている人です。フリーインストラクターはボディメイクや健康関連で悩む人をサポートする仕事。まず大前提として自分自身が筋トレや運動が好きであることが大切です。

実際にフリーインストラクターとして現在活躍している人のほとんどが、ボディメイク選手やアスリートであることが珍しくありません。筋トレや運動が好きで普段から取り組んでいるからこそ、それがそのまま自身の経験値となります。好きなことで得た経験は忘れることもないので、そのままお客様の指導に活かすことができるでしょう。

またフリーインストラクターは運動生理学・解剖学・栄養学・プログラム作成能力など幅広く豊富な知識が必要な仕事です。好きなことだからこそ、地道な勉強にも耐えることが出来ます。好きなことを学ぶので、勉強も苦になりにくいでしょう。

フィットネス業界で働きたい人

フィットネス業界で働くことを志す人にも、フリーインストラクターという仕事は非常に向いています。フリーインストラクターの需要は、フィットネスブームの影響を受けて年々高まっている状態です。これからフィットネス業界で働きたい人には、非常におすすめできる職業となります。

またフリーインストラクターはスポーツジムやフィットネスクラブに属しているわけではないため、実力次第では非常に高い年収を稼ぐことが可能です。スポーツジムインストラクターの年収は約350万円なので決して高い訳ではありませんが、フリーインストラクターの年収には上限がないため、年収1,000万円以上を稼ぐことも夢ではありません。

これからフィットネス業界で働きたい人にとっては、フリーインストラクターは非常に夢のある仕事です。もちろん何のスキルや実績もなしに高い年収を稼ぐことはできませんが、地道に実績を積んでいけば様々な場所で活躍できるフリーインストラクターになることができるでしょう。

自由な働き方がしたい人

自由な働き方がしたい人もフリーインストラクターの仕事が向いています。フリーインストラクターは企業に属するスポーツジムインストラクターやトレーナーと働き方が異なる職業です。もちろん就業時間が決まっている訳ではないので、自分のペースで活動することができます。

近年では政府が実施する『働き方改革』の影響もあり、様々な企業や業界で働き方の見直しがされている時代です。しかし残念ながらフィットネスクラブやスポーツジムなどを含むフィットネス業界では、未だに長時間労働や休日出勤で悩む人も多い傾向にあります。次第にフィットネス業界でも働き方は見直されていくでしょうが、残念ながら今直ぐには政府が期待するほど働き方を改善することは難しいでしょう。

「シフトや給料に縛られず自由に働きたい!」という人は、フリーインストラクターとして活動するのがおすすめです。もちろん企業に属していないため、安定した給料を得ることはできませんが、働き方は自由にコントロールすることができます

フリーインストラクターに役立つ資格

フリーインストラクターになるために役立つ資格を紹介します。フリーインストラクターにおすすめの資格は以下の5つです。

  • NSCA-CPT
  • 健康運動指導士
  • BASIピラティス資格
  • 日本体育協会公認アスレティックトレーナー
  • 理学療法士

順に深堀して解説していきます。

NSCA-CPT

NSCA-CPTはスポーツジムトレーナーを含むフィットネス業界でトレーナーとして活躍したい人は取得すべき資格です。NSCAとは「National Strength and Conditioning Association」の略で、トレーニングやパフォーマンスアップの分野での研究を実用化させ、「科学者とスポーツ現場指導者との橋渡し」することを使命としています。NACA-CPTは、科学的な知識を基に、男女問わず様々な年齢層の人に対して生きていく上でなくてはならない運動や健康に関する知識を提供するといった、トレーニングやフィットネスに関する専門的知識や技術を持っている人であると認定する資格です。

NSCA-CPTでは、身体を動かすために必要な体力のサポートと、人間になくてはならない健康に関する知識をお客様に伝え、トレーニングやフィットネスに関する専門的なスキルや知識を持っている人を認定する資格です。スポーツジムトレーナーになるために資格は必須ではありませんが、取得することで確実にキャリアアップにつながるでしょう。

またNSCA-CPTは、民間のトレーナー資格の中でもトップクラスに人気のある資格です。数々の調査でも人気No.1の評価を受けており、これからフリーインストラクターを目指すため資格取得にチャレンジするなら、NSCA-CPTは非常におすすめできる資格になります。

下記の記事ではさらに詳しくNSCA-CPTの資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

NSCA-CPTは取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

健康運動指導士

健康運動指導士は、平成19年に『財団法人健康・体力づくり事業財団』よって新たに設立された日本の民間資格です。同団代によると本資格の目的は「個々人の心身の状態に応じた、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成及び指導を行う者」とされています。正しい運動の知識を身に付け、老若男女問わず、人々の健康づくりをサポートするのが健康運動指導士の役目です。

健康運動指導士は、NSCA資格やNATA資格と違い、日本の団体が運営する民間資格です。パーソナルトレーナー資格やアスレティックトレーナー資格のように専門性の高い資格ではありませんが、老若男女問わず運動指導ができるようになることから、日本ではかなり人気の資格になります。現在延べ15,000人以上が本資格を取得しており、様々な場所で活躍しています。フィットネスクラブから福祉施設まで様々な場所で通用する、日本ではトップクラスに人気のある民間資格です。

また健康運動指導士を取得することで、トレーナーとしての基礎的な知識・技術を身に付けることが可能です。実際に無資格のトレーナーが多く本資格を取得しており、トレーナー資格の『登竜門』的な資格でもあります。筋-神経などの難解な問題も少なく、基本的な動作メカニズムや外傷リスクの回避など、基礎的な技術・知識を学ぶことが可能です。健康運動指導士の資格取得を通じてトレーナーとしての基礎力が身に付けば、その後さらに専門性の高い資格やキャリアにチャレンジすることができます

下記の記事ではさらに詳しく健康運動指導士の資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

健康運動指導士は稼げない?年収・給料の現実と稼ぐために知るべきこと

BASIピラティス資格

1989年に『BASIピラティス』が設立したピラティス専門資格で、世界40ヶ国以上の人が取得しています。ピラティス専門資格の中では、トップクラスに人気のある資格です。BASIピラティス資格には『マットワーク指導者認定』と『マシンワーク指導者認定』という2つの認定証があり、マットエクササイズとピラティスマシンの両方に関してのスキルを学ぶことが可能です。

フリーインストラクターの中にはピラティスを専門分野として活動する人も多くいます。現在、ピラティスは20代〜40代の女性を中心に人気を集めているエクササイズです。ピラティスインストラクターの需要も年々高まってきており、これから益々活躍の場は拡がっていくでしょう。

またBASIピラティス資格は、『通学オンラインハイブリッド』という3つのコースがあり、自身のライフスタイルに合わせて学習を進めることが可能です。フリーインストラクターの活動をしながら資格取得を進めることができるのも、BASIピラティス資格の特徴になります。

下記の記事ではピラティスインストラクーの資格について詳しく解説しています。ピラティスを活動分野にしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

ピラティスインストラクターになるには?役立つ資格/種類・仕事内容と向いてる人

日本体育協会公認アスレティックトレーナー

日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は、『JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)』が運営する民間資格です。競技者のスポーツ活動中の外傷・障害予防、コンディショニングやリコンディショニング、安全と健康管理 、医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応という4つの役割に関する知識と実践する能力を活用し、 競技者の安全と安心を確保したうえで、パフォーマンスの回復や向上を支援することが目的となります。ボディメイクを中心に指導するスポーツトレーナーと違って、よりメディカル面(コンディショニングや障害予防)での要素が強く、専門性の高い資格だと言えます。

日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は、国内の民間トレーナー資格の中ではトップクラスの人気と信頼性を持つ資格です。パーソナルトレーナー資格や健康指導士の資格を所有しているトレーナーは多いですが、競技者の指導に特化した本資格を所有しているトレーナーは決して多くありません。試験難易度も非常に高く、取得も困難と言われているため、所有していれば、かなりの信頼を得ることができます。

また日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格の合格率は10%以下となっており、日本のトレーナー資格の最難関と言われています。そのため綿密な対策と効率的な勉強方法が必須です。取得することは決して簡単ではありませんが、取得に成功すればフリーインストラクターとしてより高いキャリアを目指す手助けとなるでしょう。

下記の記事ではさらに詳しく日本体育協会公認アスレティックトレーナーの資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

日本体育協会公認アスレティックトレーナーは取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

理学療法士

理学療法士は、日本の医療系の国家資格です。理学療法士の資格目的は、けがや病気などで身体に障がいを持つ人に対してリハビリテーションを行うこと。理学療法士は医師の指示のもと、運動の指導やマッサージ、電気刺激、温熱などを用いて、座る・立つ・歩くといった日常の基本的動作能力の回復を目的とし、その人が自立した日常生活を送れるようサポートするのが仕事です。

理学療法士の資格を取得することで、病院・福祉施設など医療・介護の現場で活躍できる人材になれます。リハビリを専門とした理学療法士は日本の『高齢化社会』に適した資格です。そのため多くの施設でこうした人材は重宝されており、需要も高い傾向にあります。また最近ではフィットネスクラブやスポーツジムでも理学療法士を積極採用している所も多く、理学療法士の働き方のバリエーションも多彩になっているのが特徴です。医療・介護の現場はもちろん、フィットネスクラブやスポーツジムなどでも活躍できる人材になることができます。

実際にフリーインストラクターとして活動する人の中には、理学療法士の国家取得者が多いです。国家資格ということもあり、高い信頼性を得ることができるので、フリーインストラクターの仕事を得るための一助となっています。理学療法士は国家資格であるため、取得難易度は高いですが取得できればフリーインストラクターの活動において大きな武器となるでしょう。

下記の記事ではさらに詳しく理学療法士の資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

理学療法士は取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

フリーインストラクターは夢のある仕事

フリーインストラクターは、フィットネス業界の数ある仕事の中でも非常に夢のある仕事です。フリーインストラクターの中には知名度と人気を高め年収1,000万円以上を稼ぐ人もいます。もちろん高い年収を稼ぐためには、惜しみない努力と高い実績が必要ですが、地道に努力を重ねれば決して不可能なことではありません。今回の記事を参考にぜひフリーインストラクターを目指してください。

執筆者:otago
読み進める前に:失敗しないパーソナルジムの開業

・初めてのパーソナルジム開業で上手くいくか不安…
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