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ゴールドジムは『株式会社THINKフィットネス』が運営しているフィットネスクラブです。つまりゴールドジムトレーナーは株式会社THINKフィットネスに雇用されている従業員を指します。ちなみに株式会社THINKフィットネスは、アメリカで展開されているゴールドジムとは直接的な関係性はなく、日本法人として独立した企業です。
ゴールドジムは日本全国に45店舗を展開しており、現在も次々に店舗数を増やしています。フィットネス業界の中では『メガロス』に次ぐ業界13位(2019年度)の売上です。決して大手という立ち位置ではありませんが、多くの会員やファンが存在する人気フィットネスクラブであることは間違いありません。
ゴールドジムトレーナーを志す人は多く、従業員にはアスリートやボディビルダーが多数在籍している企業です。年収については後ほど詳しく解説しますが、稼いでいる額以上の指導力を備えているトレーナーが多くいます。トレーナーのレベルが非常に高いのがゴールドジムの特徴です。
ゴールドジムトレーナーの平均年収
ゴールドジムの平均年収は入社1年目で400万円〜450万円です。マネージャーなどの管理職になれば、年収600万円以上を稼ぐこともできます。フィットネス業界の平均年収が約437万円と言われているので、業界の中でも平均的な年収です。
またゴールドジムは年に3回の賞与(決算賞与含む)があります。フィットネスクラブの中では年に3回の賞与がある企業は珍しく、安定した収入を得たい人にはおすすめの企業です。ボーナスの額は役職によって異なりますが、新入社員で約1ヶ月分の賞与が与えられます。
一部上場は果たしていないものの、フィットネス業界の中では得られる年収は決して低くない企業です。高い年収を得るには、相応の時間を有しますが、アスリートやボディビルダーで安定した給与を得たい人にとっては働きやすい企業と言えるでしょう。
ゴールドジムトレーナーのメリット
ゴールドジムトレーナーのメリットについて解説していきます。ゴールドジムトレーナーのメリットは以下の3つです。
- フィットネスクラブの中では給与が高め
- 年に3回の賞与がある
- ゴールドジムが無料で利用可能
順に深堀して解説していきます。
フィットネスクラブの中では給与が高め
ゴールドジムはフィットネスクラブの中では給与が高め企業です。ゴールドジムの新入社員1年目の平均年収は、400万円〜450万円となっており、フィットネス業界全体から見ると平均年収の中では平均的な数値ですが、比較的年収は高めであると言えます。
またゴールドジムでは積極的にトレーナーも管理職に採用する方針を取っており、トレーナーとして採用された新入社員が、将来的に管理職になる場合も多々あるようです。店長やエリアマネージャー、GMなどのポジションに付くことが可能で、管理職クラスになると年収600万円以上を得ることもできます。
このようにトレーナーの昇進・昇給の精度が整っているため、将来的に安定して高い給与を得たい人には、ゴールジム(株式会社 THINKUフィットネス)はピッタリの企業です。フィットネスクラブの中でも積極的に正社員登用を行っている企業ですので、契約社員やアルバイトから正社員になれる可能性も十分にあります。
年に3回の賞与がある
年に3回の賞与があることも、ゴールドジムトレーナーの大きなメリットです。夏と冬のボーナスに春の決算賞与を合わせた計3回のボーナスが、正社員並びに契約社員に支給されます。フィットネス業界の中でも年に3回のボーナス支給制度を実施している企業は、かなり稀です。
額は新入社員の場合、給料の1ヶ月〜1.5ヶ月分が目安となります。ただし役職に応じて支給される額は当然違ってくるので、管理職クラスになれば、さらに多くのボーナスをもらうことが可能です。
薄給であると言われているフィットネス業界の中でも、ゴールドジムは非常に給与制度が充実している企業になります。安定した給与を得たい人にはおすすめの企業です。
ゴールドジムが無料で利用可能
ゴールドジムが無料で利用可能であることも大きなメリットです。ゴールドジムの従業員は、正社員からアルバイトまで自由にゴールドジムを利用することができます。これは『トレーナー自身がボディメイクのプロであるべき』という理念を持つゴールドジムの方針があるからこその制度です。
当然ゴールドジムを無料で利用出来るため、従業員は他のジムにお金を支払って通う必要がありません。ジム代を節約できるので、結果的にお金の消費を減らすことが可能です。もちろんピークタイムなどお客様がいる時間帯は、従業員のジム利用が制限されます。しかしゴールドジムの中には24時間営業の店舗も多いので、早朝や深夜の人が少ない時間帯であれば、充実した施設で思う存分トレーニングに打ち込むことができます。
またゴールドジムトレーナーは、ジム利用だけでなく、プロテインなどのサプリメントやトレーニングギアも社割で購入することが可能です。通常よりも割安でサプリメント等を購入することができるので、経済的にもボディメイクにかかる費用を減らすことができます。このようにゴールドジムはボディメイクにおける福利厚生に非常に優れた企業なのです。
ゴールドジムトレーナーのデメリット
ゴールドジムトレーナーのデメリットについて解説していきます。ゴールドジムトレーナーのデメリットは以下の2つです。
- 高い年収を得るには時間がかかる
- 他業界への転職にやや不利
順に深堀して解説していきます。
高い年収を得るには時間がかかる
ゴールドジムトレーナーとして高い年収を得るには、長期的にゴールドジムに務めることが不可欠です。パーソナルトレーナーやアスレティックトレーナーのように『歩合制』でなく、『固定給与制』であるゴールドジムでは、いきなり高い給与を得ることは難しいでしょう。余程優秀な人なら別ですが、普通の人は数年〜数十年をかけて少しづつ昇給を繰り返していく必要があります。
ゴールドジムトレーナーは、一般的な企業と同じで、1年に1度給与査定が行われ、昇給の有無が決定されるようです。自身が勤めている店舗の売上貢献度に応じて査定が行われますが、一回の昇給で給与が数十万円上がることはほぼありません。数千円〜数万円単位での昇給となるので、年収600万円以上を目指すには数十年単位で働くことが必須です。
しかしボディメイク大会で優秀な成績を収めたり、店舗や会社の売上に大きく貢献できた場合は、管理職に昇給できる可能性があります。管理職になれば基本給だけでなく、年に3回の賞与額も大きく上がるので、年収も飛躍させることが出来るでしょう。
他業界への転職がやや不利
ゴールドジムトレーナーから他業界へ転職したい場合は、他の就職希望者に比べるとやや不利に働くことがあります。その理由は、トレーナーは非常に専門性が高い仕事だからです。
トレーナーは、ダイエットやレジスタンストレーニングに対する豊富な知識が必要とされる職業。お客様を適切に指導するために、日々勉強に励んでいる人も多いことでしょう。しかし高い専門性は他業界に転職する際には、あまり有利に働かないことも事実です。
しかしトレーナーとして身に付けたコミュニケーション能力は、どんな職業に就く場合にも役立つ能力です。もし転職を検討する際には、高いコミュニケーション能力を武器に転職活動を行うことが、転職を成功させるためのポイントになります。
ゴールドジムトレーナーとして稼ぐためのポイント
ゴールドジムトレーナーとして稼ぐためのポイントについて解説していきます。ゴールドジムトレーナーとして稼ぐためのポイントは以下の3つです。
- パーソナルトレーナーとしても活動する
- ボディメイク大会などで実績を残す
- 管理職になる
順に深堀して解説していきます。
パーソナルトレーナーとして活動する
ゴールドジムトレーナーとしての基本業務以外にパーソナルトレーナーとして活動することもおすすめです。ゴールドジムのトレーナーはアカデミーを合格することで、パーソナルトレーナーとしてゴールドジム内で活動する権限が与えられます。つまりゴールドジムに来ている会員を対象としたパーソナルトレーニングを実施できるのです。
パーソナルトレーニングを行った場合のインセンティブは『パーソナル料金の20%〜50%』となっています。例えば、1回あたり5,000円のセッション料金でインセンティブが20%だと仮定すると『5,000×20%=1,000円』がインセンティブとして支払われるのです。額こそ決して高くありませんが、月に20回パーソナルトレーニング実施すれば、20,000円がインセンティブとして基本給にプラスされます。
またインセンティブのパーセンテージは、様々な条件によって変化するようです。主にはトレーナーとしてのランク(ゴールドジムには4段階のトレーナーランクがある)に応じてインセンティブ料金も変動します。当然、ランクが高いトレーナーほどインセンティブのパーセンテージも高くなるので、より高い報酬を手に入れることが可能です。
ゴールドジムトレーナーは、正社員として働いた基本給にプラスして、パーソナルトレーニングのインセンティブも獲得することができます。ゴールドジムトレーナーの中には、『基本給+20万円のインセンティブ』を稼ぐトレーナーもいるようです。
ボディメイク大会などで実績を残す
ボディビルやフィジークなど、ボディメイクの大会などで実績を残すことも、ゴールドジムトレーナーとしてより高い年収を稼ぐためのポイントです。ゴールドジムを運営するTHINKフィットネスは、仕事上の功績だけでなく、大会での実績も人事評価の加点対象としています。仕事で結果を残すことはもちろん必須ですが、ボディメイク大会などで実績があるほど、昇給や昇格にもより有利に働くようです。
実際にゴールドジムでトレーナーとして稼いでいる人の多くは、何らかの大会で実績を残している人がほとんどです(管理職を除く)。中には自身のセミナーなどを開催し、セミナーのインセンティブを得ているトレーナーもいます。ゴールドジムトレーナーという看板効果も得られるため、より選手としての知名度も高まるでしょう。
また大会で実績を残しているトレーナーは『ゴールドトレーナー』と呼ばれ、THINKフィットネス独自の福利厚生を付与されることも特徴です。プロテインやサプリメントなどが毎月無料で提供される福利厚生で、品質の高いゴールドジムサプリメントを無料で利用することができます。
管理職になる
ゴールドジムトレーナーとして最も高い年収を得るために有効な方法は、店長やマネージャーなどの管理職になることです。ゴールドジムの運営を指揮する管理職ポジションとして店舗のマネジメントやトレーナーの管理・監督を行います。
トレーナーとしてパーソナルトレーニングなどを積極的に行ったとしても、年収600万円以上を稼ぐことは至難の技です。一部非常に高額な給与を得ている管理職外のトレーナーもいますが、数人に満たないでしょう。管理職になることは、ゴールドジムの従業員として高い年収を得るために最も有効な手段なのです。
ゴールドジムで管理職になるためには、トレーナーとしてのスキルだけでなく、マーケティングやマネジメントなどのスキルも必要になってきます。トレーニング指導ばかりに力を入れるのではなく、ビジネスを成功させるための教養を身に付けることも大切です。管理職になることができれば、年収600万円以上を稼ぐことも十分に可能です。
ゴールドジムトレーナーはやりがいのある仕事
ゴールドジムトレーナーは非常にやりがいのある仕事です。ゴールドジムはトレーナーの育成に非常に力を入れているフィットネスクラブで、指導力でいえば日本のフィットネスクラブの中でもトップクラスでしょう。高いレベルを求められる企業ですが、トレーナーとして一流になりたい人にはピッタリです。また管理職になることができれば、年収600万円以上を稼ぐことも十分に可能です。今回の記事を参考にぜひゴールドジムトレーナーを目指してみてください。