「日本体育協会公認アスレティックトレーナーの資格は取得すべき?」
「日本体育協会公認アスレティックトレーナーはどうやったら取得できる?」
「日本体育協会公認アスレティックトレーナーを取ったらどうなるの?」
上記でお悩みの方向けに、日本体育協会公認アスレティックトレーナーの取得方法や勉強方法・仕事内容についてまとめさせていただきました。
ぜひ皆さんのスポーツキャリア・フィットネスキャリアの役に立てれば幸いです。
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▶︎ 今すぐ無料相談を申し込む日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格の特徴とは?
結論、日本体育協会公認アスレティックトレーナーは、トレーナーとして最高レベルであることを証明できる資格です。
日本体育協会公認アスレティックトレーナーの特徴について解説していきます。
競技者に関わる専門性の高い資格
日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は、『JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)』が運営する民間資格です。競技者のスポーツ活動中の外傷・障害予防、コンディショニングやリコンディショニング、安全と健康管理 、医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応という4つの役割に関する知識と実践する能力を活用し、 競技者の安全と安心を確保したうえで、パフォーマンスの回復や向上を支援することが目的となります。ボディメイクを中心に指導するスポーツトレーナーと違って、よりメディカル面(コンディショニングや障害予防)での要素が強く、専門性の高い資格だと言えます。
トップクラスの人気と信頼性のある資格
日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は、国内の民間トレーナー資格の中ではトップクラスの人気と信頼性を持つ資格です。パーソナルトレーナー資格や健康指導士の資格を所有しているトレーナーは多いですが、競技者の指導に特化した本資格を所有しているトレーナーは決して多くありません。試験難易度も非常に高く、取得も困難と言われているため、所有していれば、かなりの信頼を得ることができます。パーソナルジムやフィットネスクラブはもちろん、プロスポーツチームなどでも信頼性の証を示すツールとなるはずです。
実践力が身に付く資格
日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は、現場での高い実践力が身に付く資格です。スポーツ科学・スポーツの外傷・障害の基礎知識などの座学に加えて、テーピングや応急処置・プログラム作成など、スポーツの現場で活かせる知識と技術を網羅的に学ぶことができます。現場実習も180時間設けられており、しっかりと時間をかけてスキルを学べるので、資格取得後も即戦力として活躍することが可能です。試験実施までのプロセスは長いですが、試験の合否に関わらず、現場での実践力が身に付く資格であることは間違いありません。
日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格を取得するメリット
トレーナーとしてのキャリアップに繋がる
前述した通り、日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は人気と信頼性の高い資格です。資格難易度も高く、少し勉強しただけでは合格はほぼ不可能でしょう。しかしその分、取得できれば大きな信頼性を担保することができます。特に将来、プロスポーツチームでトレーナーとして働きたい方は、本資格の取得がおすすめです。フィットネスクラブやスポーツジムはもちろん、アスリートのパーソナルトレーナーやプロスポーツチームの専属トレーナーなど、キャリアップに繋がることが、本資格を取得する最大のメリットです。
専門性が高まる
日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格を取得することで、トレーナーとしての専門性が高まります。本資格は、競技者のパフォーマンスやメディカル面に特化した資格です。身体パフォーマンス・コンディショニング・メンタルなど、多方面から競技者をサポートし、高いパフォーマンスを発揮するための手助けをすることが本資格の目的です。実際にプロスポーツチームの専属トレーナーは求められるスキルレベルが非常に高く、専門性がないと信頼を得ることができません。本資格を取得しておくことで、専門性が高まり、トレーナーとしての信頼を担保することができるはずです。
他トレーナーとの差別化に繋がる
前述した通り、日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は専門性が高く、取得難易度も高い資格です。日本のトレーナー資格の中では、『最難関』と言われるほどです。そのため本資格を所有しているだけで、他トレーナーとの差別化に繋げることができます。近年ではフィットネスブームの影響もあり、トレーナーの過疎化が進んできました。一方で『無資格・未経験』で活動しているトレーナーも多く、ユーザーにメカニズムに沿った指導ができていない場面も多いです。本資格を取得しておくことで、基本から応用まで様々な知識・技術を身に付け、高いレベルで指導をすることが出来るようになります。また民間資格といえど、業界人から本資格の知名度は高く、所有しているだけで採用面でも圧倒的優位に立つことが可能です。
日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格を取った方が良い人・おすすめな人
プロスポーツチームでトレーナーとして働きたい人
プロスポーツチームでトレーナーとして働きたい人は、日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格の取得がおすすめです。本資格は競技者のポーツ活動中の外傷・障害予防、コンディショニングやリコンディショニング、安全と健康管理 、医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応という4つの役割に関する知識と実践する能力を身に付けるための資格です。現場での高い実践力も身に付き、取得後はすぐにでもスポーツチームで活躍できる人材になることができます。国内・海外問わず、プロスポーツチームの専属トレーナーとして働きたい人は、本資格の取得が非常におすすめです。
ワンランク上の知識・技術を身に付けたい人
「トレーナーとして高い専門性を身に付けたい」「ボディメイクだけでなく、パフォーマンスやコンディショニングの指導もできるようになりたい」という人は、日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格の取得がおすすめです。本資格では、ダイエットやバルクアップなどのボディメイク知識というよりも、競技者のパフォーマンスやコンディショニングに特化した知識・技術を身に付けることができます。これらの知識・技術を身に付けることで、トレーナーとしてのレベルも必然的に高まるはずです。また競技者向けの知識・技術ではありますが、もちろん一般ユーザーにもこれらのスキルは役立ちます。トレーナーとして、より高いレベルを目指したい人は、ぜひ本資格の取得にチャレンジしてみてください。
トレーナーとしてのキャリアチェンジを視野に入れている人
「現在はフィットネスクラブでトレーナーをしているが、将来はプロスポーツチームで働きたい」といった、トレーナーとしてのキャリアチェンジ・キャリアアップを検討している方も、日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格の取得がおすすめです。実際にほとんどのトレーナーがフィットネスクラブやパーソナルジムで働いており、アスリートの直接指導やプロスポーツチームで専属トレーナーとして働ける人は、ごく一部です。本資格では、アスリートの指導やプロスポーツチームで専属トレーナーになりたい人に役立つ知識と技術を学べます。現在フィットネスクラブやパーソナルジムで働いており、今後はスポーツ領域でのトレーナーとしてキャリアチェンジしたい人は、本資格の取得がおすすめです。
日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格の独学勉強方法と受験要項
日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格の合格率は10%以下となっており、日本のトレーナー資格の最難関と言われています。そのため綿密な対策と効率的な勉強方法が必須です。本資格では、理論と実技の両面で試験が行われます。まずは徹底的にテキストを勉強し、理論を徹底的に学びましょう。その上で可能ならば、フィットネスクラブやスポーツチームで活動し、学んだ理論を実践してみるのがおすすめです。テキストと現場での実践を経たら、次は徹底的に過去問を解いていきましょう。
本資格にかかる講習時間(自己学習も含める)共通科目は150時間、専門科目は集合講習で190時間、自宅学習で410時間の計600時間の受講が必要となっています。合格率が低いだけに、長い時間をかけて綿密に対策をすることが大切です。
また『理論試験』と『実技試験』はそれぞれ別で実施され、理論試験を合格した人だけが、実技試験を受けることができます。理論試験は11月に、実技試験は2月〜3月に開催されます。
受験条件
日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格には以下の3つの受験条件があります。下記要項全てを満たしていなければ、受験不可になるので注意しましょう。
・受講する年の4月1日現在、満20歳以上の者で、JSPO、JSPO加盟団体(都道府県体育・スポーツ協会、
中央競技団体等)及びJSPOが特に認める国内統轄競技団体(以下「加盟団体等」という。)
から推薦され、受講者選考基準を満たす者
・受講有効期間内に講習の全日程に参加が可能である者
・受講内定後インターネットサービス「指導者マイページ」から申込が出来る者
受講料
日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格を取得するためにかかる受験料は以下の通りです。
- 共通科目試験料:20,000円
- 専門科目試験料:67,000円
- リファレンスブック代:3,000円
- 実技試験検定料:30,000円
- 初期登録手数料(初回のみ):3,000円
- 資格登録料:20,000円(基本登録料10,000円+資格別登録料10,000円)
日本体育協会公認アスレティックトレーナーはトップクラスのトレーナー資格
日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は、日本の団体が運営する資格の中では、トップクラスにレベルの高い指導です。資格の信頼性が高いだけあって、受験難易度も非常に高く、資格取得までに多くの時間と労力を費やすでしょう。しかし資格取得に成功できれば、トレーナーとして高い信頼性を間違いなく担保できます。初心者がいきなり本資格にチャレンジすることは難しいですが、日々勉強に励み、経験を積んでいけば本資格を取得することも十分に可能です。トレーナーとしてより高いレベルを目指す方は、ぜひ本資格の取得にチャレンジしてみてください。