「アメリカの鍼灸師って稼げないの?」
「どうすればアメリカで鍼灸師として稼ぐことができるの?」
「アメリカで鍼灸師になるメリットとデメリットを知りたい」
上記でお悩みではありませんか?
パーソナルジムの実店舗「ダイエットパートナー」の運営も行い、数々の健康改善のお手伝いをしている株式会社FiiTが、アメリカの鍼灸師に関して分かりやすく簡潔に執筆しました。
アメリカの鍼灸師について知りたい人は、この記事を全て読み込むことで、アメリカの鍼灸師の現状・年収・稼ぐためのポイントを短時間で学べることをお約束します。
ぜひ皆さんのスポーツキャリア・フィットネスキャリアの役に立てれば幸いです。
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アメリカの鍼灸師の平均年収は約870万円です。日本の鍼灸師の平均年収は約370万円と言われているので、アメリカの鍼灸師は日本の約2.3倍平均年収が高いことになります。
アメリカは日本や中国に比べると、圧倒的に鍼灸の需要が高い国です。アメリカで鍼灸師として働く人は、約2万人以上にもなると言われており、アメリカの鍼灸に対する需要が非常に高いことが分かります。日本で鍼灸師は人気の資格であるものの、資格難易度に比べて、平均年収が低いことが問題視されています。
日本人鍼灸師の中には既にアメリカで活躍している人も多いようです。平均年収の額が2倍以上違うので、言葉の壁があってもアメリカで鍼灸師として活動し成功している日本人もいます。
アメリカの鍼灸師資格について
アメリカで鍼灸師として活動するには、『NACCOM』という国家試験もしくは州ごとの試験を受ける必要があります。アメリカは州ごとに法律が異なるため、日本の鍼灸師資格制度とは仕組みが異なるのが特徴です。アメリカではカリフォルニア州のみに認可されている資格と、それ以外の46州で認可されている鍼灸師資格があります。
またカリフォルニア州の試験は一般の人でも試験を受けることが可能ですが、そのほかの試験は医師や医師の指示のもとでないと試験受講は不可能です。
他の州での免許を取得したい場合は、NCCAOMの試験を受けることで鍼灸師の免許を取得することができます。
NCCAOMの資格を取得するには
NCCAOMの鍼灸師試験は『鍼灸学・東洋医学理・西洋医学理論』などから構成されています。どの州で鍼灸をするかによって、受ける科目が異なるのも特徴です。
また、NCCAOM試験を受けるには学校で必要時間を終了し、卒業している必要があります。ただし日本の大学卒業資格があれば、漢方医学以外の試験は受験可能です。
NCCAOM試験はアメリカのみならず、中国や韓国でも受験することもできます。NCCAOMの受験を検討している人は受験科目やどこで受験するかなど綿密に計画することが大切です。
アメリカで鍼灸師として働くメリット
アメリカで鍼灸師として働くメリットを解説していきます。主なメリットは以下の3つです。
- 高い年収を得られる
- 鍼灸師の需要が高い
- NGO団体などで活躍できる可能性もある
順に深堀して解説していきます。
高い年収を得られる
アメリカで鍼灸師として働く最大のメリットは、日本に比べて高い年収を得られることです。アメリカの鍼灸師の平均年収は、日本の鍼灸師の平均年収の約2.3倍となっています。年収だけを優先するなら、間違いなくアメリカで鍼灸師として働く方がメリットは大きいです。
日本では鍼灸師は非常に人気の国家資格ですが、資格難易度や仕事の責任が大きいにも関わらず、一般的なサラリーマンと比べてもさほど平均年収に差はありません。そのため日本の鍼灸師の中には、年収を上げるために積極的に海外で活動する人も多いです。
特にアメリカは海外諸国の中でも、特に鍼灸師の平均年収が高くなっています。年収が高く、需要もあるため、既に多くの日本人がアメリカで鍼灸師として活動しているようです。
鍼灸師の需要が高い
アメリカでは鍼灸師の需要が非常に高いです。鍼灸と聞くと日本や中国を真っ先に思い浮かべがちですが、実はアメリカでも鍼灸は注目を浴びている医療法の一つでもあります。
特にカリフォルニア州、フロリダ州、ニューヨーク州の3つは鍼灸の需要が高い地域です。ちなみにカリフォルニア州の鍼灸師平均年収は8,74万円で、日本の大手企業幹部なみの数値となっています。
平均年収が高いということは、アメリカの鍼灸に対する需要が高いことを意味しており、その人気は今後も高まっていくはずです。
NGO団体などで活躍できる可能性もある
アメリカで鍼灸師として活躍することができれば、NGO団体などの組織で鍼灸師活動をできる可能性もあります。もちろん日本で鍼灸師活動をしている場合も、NGO団体などで活動することはできますが、よりアメリカで鍼灸師活動をする方が、チャンスは多いでしょう。
アメリカは医療技術含め、あらゆる面で世界トップに君臨する国です。アメリカで鍼灸師として一流になることができれば、NGO団体などの世界的機関からも高い信頼を得ることができます。
今後将来的に世界的な医療団体で活躍したい鍼灸師は、アメリカで活動することもおすすめです。
アメリカで鍼灸師として働くデメリット
アメリカで鍼灸師として働くデメリットについて詳しく解説していきます。アメリカで鍼灸師として働くデメリットは以下の2つです。
- 言葉の壁がある
- 文化の違いに対応しなくてはならない
それでは順に解説していきます。
言葉の壁がある
アメリカで日本人が鍼灸師として活躍するためには、まず言語の壁を越えなくてはなりません。英語をただ話せるだけでなく、相手の心身状態を把握できる高い英語力が必要です。アメリカ人と同じレベルでの英語力が必要となるでしょう。
鍼灸師は非常に高いコミュニケーン能力が求められる仕事です。相手の言葉と体の状態から、健康状態を瞬時に把握し、適切な鍼灸治療を施す必要があります。日本で鍼灸師として求められる技術・知識は、アメリカであっても必要なのです。
まずは高い英語力を身に付け、言葉による意思疎通が難なく行えるようにならなくてはいけません。日常会話が出来る程度の英語力では、アメリカで鍼灸師として活躍するのは難しいでしょう。
文化の違いに対応しなくてはならない
アメリカで鍼灸師として働くには、文化の違いに対応する必要があります。日本人が自国で鍼灸治療を行うよりも、アメリカで日本人が治療を行うことの方が、遙かにハードルは高いです。
共通言語の違いはもちろん、文化の違いに応じた対応が求められます。文化が違えば考え方も違うので、鍼灸治療に求める効果・効能も異なる可能性は非常に高いです。またアメリカは州によっても、文化が異なる国でもあります。どの州で活動するかによっても、お客さんの性質は異なるでしょう。
大切なことは、どんなに日本人と文化や考え方の違いがあったとしても、受け入れて治療をすることです。アメリカで鍼灸師として活躍するには、日本との文化の違いを受け入れなくてはなりません。
アメリカで鍼灸師として稼ぐためのポイント
アメリカで鍼灸師として稼ぐためのポイントを解説していきます。主なポイントは以下の3つです。
- 綿密な計画を立てる
- 鍼灸師としてのスキルを高める
- 高い英語力をマスターする
順に深堀して解説していきます。
綿密な計画を立てる
まずアメリカで鍼灸師として稼ぐためには、現地で働く以前に綿密な計画を立てることが大切です。より具体的で実現性の高い計画を立てましょう。綿密な計画がなければ、現地で思わぬトラブルが発生する可能性が高いからです。
まずはアメリカのどの州で鍼灸師として活動するのかを検討します。アメリカは州によって鍼灸師資格の取得方法が異なるのが特徴です。自身が活動したい州の鍼灸師資格について詳しく調べましょう。
また鍼灸師資格の取得後にどのようにして働くかを検討することも大切です。「競合はどのくらいあるのか」「鍼灸治療の需要は高いのか」をよく調べたうえで行動しましょう。
鍼灸師としてのスキルを高める
鍼灸師として高いスキルを得ることは、日米問わず必須です。アメリカの鍼灸師の平均年収は、日本の約2.3倍になります。しかしこれは鍼灸師として、患者を十分に治療出来るスキルがあることが前提です。
もし既に日本で鍼灸師として活動している場合は、渡米までの間にも鍼灸師としてのスキルを磨くことを徹底しましょう。日本に比べて鍼灸治療の需要が高いアメリカでも、鍼灸師として高いスキルがなければ活躍することは難しいです。
高い英語力をマスターする
英語力は日本人がアメリカで鍼灸師として活躍するために必須のスキルです。鍼灸師として活躍するには、日米問わず高いコミュニケーション能力が求められます。鍼灸師は、医者と違ってお客様と中長期的な関係になることが多いです。
一度きりの通院で鍼灸治療が完結することはありません。ある程度の時間をかけて治療を行うことで、患者の症状を改善できるのが鍼灸です。アメリカでもこの概念は変わりません。
特に日本人がアメリカ人とより良いコミュニケーションを取ることは簡単ではありません。高い英語力を身に付けることで、アメリカでも良好に患者と関わることが出来るでしょう。
アメリカの鍼灸師は高い年収が得られる仕事
アメリカの鍼灸師の平均年収は、約2.3倍です。日本で鍼灸師として働くよりも、遥かに高い年収を得られる可能性が高いでしょう。しかし日本人がアメリカで鍼灸師として活躍することは簡単ではありません。しっかりと準備を行なったうえで、アメリカで活動することが大切です。ぜひ今回の内容を参考に、アメリカで鍼灸師となることを検討してみてください。