理学療法士スポーツ トレーナーは稼げない?年収・給料の現実と稼ぐために知るべきこと | ダイエットパートナー

理学療法士スポーツ トレーナーは稼げない?年収・給料の現実と稼ぐために知るべきこと

「理学療法士って稼げないの?」
「どうすれば理学療法士として高い給料を得ることができるの?」
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パーソナルジムの実店舗ダイエットパートナー」の運営も行い、数々の健康改善のお手伝いをしている株式会社FiiTが、理学療法士の年収に関して分かりやすく簡潔に執筆しました。

理学療法士の年収について知りたい人は、この記事を全て読み込むことで、理学療法士の年収(給料)・働き方・稼ぐためのポイントを短時間で学べることをお約束します。

ぜひ皆さんのスポーツキャリア・フィットネスキャリアの役に立てれば幸いです。

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理学療法士について

理学療法士は、日本の医療系の国家資格です。1965年に、『理学療法士および作業療法士法』が施行されたのをきっかけに、翌年1966年に第1回理学療法士国家試験が実施されました。理学療法士は『「Physical Therapist」を略してPTとも呼ばれます。

現在では12万人以上が理学療法士の資格を所有しており、日本の国家資格の中でもトップクラスの人気がある資格です。理学療法士と並ぶリハビリ職の国家資格として、『作業療法士(Occupational Therapist:OT)』があります。理学療法士が対象とする人は、身体に何らかの障がいを持つ人が中心ですが、作業療法士の場合は精神障害者も支援対象に含まれます。

理学療法士の平均年収

理学療法士の平均年収は、33.5歳で約420万円です。男女別だと男性が438.8万円女性が356.1万円となっています。日本の平均年収が約450万円と言われているので、平均より若干低めです。ちなみに給料がピークを迎える50歳の理学療法士の平均年収は、男性が561.2万円、女性526.2万円となっています。

国家資格である理学療法士ですが、医師や看護師に比べると年収が低く、大きく稼ぐことは少し難しい仕事です。医療資格の中でも給料水準は低く、開業権もないため、理学療法士の中には副業をする人も多くいます。

しかし稼げない理学療法士がいる一方で、独立や海外での活動を行い、高い年収を得る理学療法士もいることが事実です。『理学療法士=稼げない』は間違いであり、様々な工夫を凝らすことで、高い年収を得ることは十分に可能でしょう。

理学療法士のメリット

理学療法士のメリットに付いてついて解説していきます。理学療法士のメリットは以下の3つです。

  • 実力次第で年収が変動する
  • 収入が安定しやすい
  • 独立のチャンスがある

順に深堀して解説していきます。

実力次第で年収が変動する

実力次第で年収が変動するのが、理学療法士の仕事です。医療系国家資格である理学療法士は、けがや病気などで身体に障がいを持つ人に対してリハビリテーションをおこなう医療専門職。理学療法士は医師の指示のもと、運動の指導やマッサージ、電気刺激、温熱などを用いて、座る・立つ・歩くといった日常の基本的動作能力の回復を目的とし、その人が自立した日常生活を送れるようサポートするのが目的です。

非常に専門的で高度な知識・技術が求められる理学療法士の世界は、良くも悪くも『実力主義』。スキルが高い人材ほど優遇され、高い年収を得ることができます。

また近年では医師のサポートだけでなく、福祉施設やスポーツジムで働く理学療法士も増えてきました。こうした施設で働く場合、理学療法士としての立ち位置を確立できると、職場内でも重宝される可能性が高いです。

収入が安定しやすい

収入が比較的安定しやすいことも理学療法士のメリットです。理学療法士の平均年収は420万円〜450万円ほどと言われています。日本の平均年収は約450万円ですので、ほとんど日本の平均年収と同じ年収です。

開業権が認められていない理学療法士は、理学療法士だけのスキルで年収1,000万円以上を稼ぐことは難しいでしょう。もし出来たとしても、理学療法士以外のスキルも身に付ける必要があります。

しかし高収入を得ることは難しい一方で、安定した収入を得られることは理学療法士のメリットです。医療不足が問題視されている日本では理学療法士が果たす役割は非常に大きく、病院などの医療施設で重宝されています。AIなどを使用した医療技術が発展したとはいえ、まだまだ『人対人』で行う医療リハビリテーションの需要は高いです。理学療法士は今後も需要が高まっていくことが予想されるため、安定した収入を得ることが出来るでしょう。

独立のチャンスがある

独立のチャンスがあることは、理学療法士の大きなメリットです。理学療法士は開業権が与えられていないため、自身で治療院を開業することはできません。しかし理学療法士のスキルを利用し、フリーランスとして活動することは可能です。

実際に福祉施設やスポーツジムなどで、フリーランスの理学療法士として活動する人は多くいます。福祉施設やスポーツジム側も医療知識を持つ理学療法士は非常に重宝してくれるので、ある程度の高待遇で契約してくれる可能性が高いです。

また理学療法士としての肩書きを使用しなければ、開業をすることも実はできます。例えば無資格でも施術が出来る『整体院』がその一つです。ただし理学療法を施術に使用することはできないので注意しましょう。理学療法士として学んだ基礎的な医療スキルは活かせますが、実際に治療法として理学療法を用いることは禁止されています。

理学療法士のデメリット

理学療法士のデメリットについて解説していきます。理学療法士のデメリットは以下の2つです。

  • 開業権がない
  • 転職がしにくい

順に深堀していきます。

開業権がない

開業権がないことが理学療法士のデメリットです。理学療法士は国家資格でありながら、開業権がないため、自身で治療院を開業することはできません。年収1,000万円以上を稼ぐためには、開業が最も効率的な方法ですが、理学療法士の資格のみでは開業は不可能です。

同じ国家資格の中でも鍼灸師や柔道整復師には、開業権が与えられています。開業し経営に成功すれば高い年収を得ることが可能です。実際に鍼灸師や柔道整復師の開業医の中には、経営を成功させ高い年収を得ている人も多いです。

しかし理学療法士の資格を利用しなければ、開業することは可能です。理学療法士としての肩書きを使用しなければ、開業をすることもできます。中でも整体院は特別な資格がなくても開業することが可能です。もしどうしても理学療法士で開業をしたい人は、整体院の開業がおすすめできます。

転職がしにくい

理学療法士の仕事は、他業種への転職がしにくいことがデメリットです。理学療法士は専門性が非常に高い仕事である一方で、理学療法士の技術・知識自体は他業種への応用が利かせづらいという側面もあります。事務職なら『事務処理スキル』、バックオフィス職なら『データ分析スキル』など、他業種で大いにスキルを活かすことが可能です。

理学療法士も高いコミュニケーション能力が必要とされ、このスキルは営業職などで活かすこともできます。しかし理学療法士はコミュニケーション能力以上に、理学療法士の技術・知識向上に多くの時間を費やすことがほとんどです。理学療法士の技術・知識は専門性が高い分、他の職種では活かしにくいスキルになります。

いくら理学療法士として高い技術と知識を持っていたとしても、全くの別業種に転職する際には、これらのスキルが優位に働くことはほとんどありません。そのため理学療法士は他職種に比べて、転職がしにくい仕事でもあるのです。

理学療法士として稼ぐためのポイント

理学療法士として稼ぐためのポイントについて解説していきます。理学療法士として稼ぐためのポイントは、以下の4つです。

  • 実績と経験を積み上げる
  • 別の資格も取得する
  • 副業をする
  • アメリカで活動する

実績と経験を積み上げる

まずは理学療法士として実績と経験を積み上げていくことが先決です。どんなに理学療法士としての技術・知識に優れていても、実績と経験が伴わなければ、お客様から高い信頼を得ることはできません。まずはお客様から信頼されるだけの実績と経験を積み上げていきましょう。

また理学療法士として実績や経験が未熟なうちに独立してしまうことも避けることが大切です。顧客も付いていないうちに、大きく年収を上げたいばかりに開業に踏み切ると、思わぬ痛手を追ってしまうことがあります。独立はノリや勢いで実行するのではなく、しっかりと実績と経験を積み上げたうえで行うことが成功のポイントです。

理学療法士として成功し、高い年収を得るためには、長い年月をかけて実績と経験を積み上げていく必要があります。いきなり理学療法士として稼げるようになることはなく、長い年月をかけて実績と経験を積み上げ、お客様から高い信頼を得ることが最重要なのです。

別の資格も取得する

理学療法士以外の資格も取得するのもおすすめです。前述した通り、理学療法士には開業権が与えられていません。理学療法士の肩書を利用せず、開業し経営を成功させるためには、他の資格を取得することが最もおすすめです。

具体的には、『柔道整復師』や『あん摩マッサージ指圧師』、『鍼灸師』などの国家資格がおすすめ。こうした資格を新たに取得することで、これらの専門家として開業しつつ理学療法士としての知見を活かすことができます。

理学療法士に加え、別の国家資格を取得することで、両方の知見を活かして経営を行うことが可能です。他の治療員との差別化にもなり、経営にもプラスに働くでしょう。新たに資格を取得することは決して簡単ではありませんが、理学療法士として高い年収を得るためには、非常におすすめの方法です。

副業をする

副業をすることも理学療法士として稼ぐためにおすすめの方法です。理学療法士の仕事以外に副収入を得ることが出来るので、収入も必然的にアップします。理学療法士の知見を活かしながら出来るおすすめの副業は以下の3つです。

  • スポーツトレーナー
  • ジムインストラクター
  • webライター

スポーツトレーナーとジムインストラクターは、理学療法士の知見を大いに活かせる副業になります。理学療法士は体のメカニズムのプロです。理学療法士の知識と技術を活かせば、スポーツジムなどに通う会員の健康を大きくサポートすることが出来るでしょう。

またwebライターもおすすめの副業です。理学療法士として持つ知見をwebライターとして発信することで、人々の健康をサポートします。時間が空いた時に取り組めて、費用もさほど掛からないので、理学療法士には非常におすすめの副業です。

アメリカで活動する

アメリカで活動することも、理学療法士として稼ぐための方法になります。アメリカの理学療法士の平均年収は約980万円です。日本の理学療法士の平均年収は約420万円〜450万円と言われているので、アメリカの理学療法士は日本の約2倍以上平均年収が高いことになります。

アメリカは日本やに比べると、圧倒的に理学療法士の需要が高い国です。アメリカで理学療法士として働く人は、約2万人以上にもなると言われており、アメリカの理学療法士に対する需要が非常に高いことが分かります。日本で鍼灸師は人気の資格であるものの、資格難易度に比べて、平均年収が低いことが問題視されています。

日本人理学療法士の中には既にアメリカで活躍している人も多いようです。平均年収の額が2倍以上違うこともあるので、言葉の壁があっても海外で鍼灸師として活動し成功している日本人もいます。

理学療法士は需要の高い仕事

理学療法は日本でも古くから馴染みのある治療法であり、医療技術が発展した現代でも需要の高い仕事です。またアメリカなどの海外でもの需要は高まっており、日本よりも平均年収が高くなっています。開業や海外での活動も視野に入れれば、理学療法士として高い年収を得られる可能性は十分にあるでしょう。

執筆者:otago
読み進める前に:失敗しないパーソナルジムの開業

・初めてのパーソナルジム開業で上手くいくか不安…
・パーソナルジムを開業予定だが何から始めたらいいかわからない…
・今より収入を増やしたい…
・店舗展開を見据えた1店舗目にしたい…

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