「ピラティスインストラクターになるにはどうしたらいいの?」
「ピラティスインストラクターになるために必要な資格は?」
「ピラティスインストラクターの仕事内容や働き方を知りたい」
上記でお悩みではありませんか?
パーソナルジムの実店舗「ダイエットパートナー」の運営も行い、数々の健康改善のお手伝いをしている株式会社FiiTが、ピラティスインストラクターの仕事に関して分かりやすく簡潔に執筆しました。
ピラティスインストラクターについて知りたい人は、この記事を全て読み込むことで、ピラティスインストラクターの仕事内容・必要な資格・向いている人の特徴を短時間で学べることをお約束します。
ぜひ皆さんのスポーツキャリア・フィットネスキャリアの役に立てれば幸いです。
・初めてのパーソナルジム開業で上手くいくか不安…
・パーソナルジムを開業予定だが何から始めたらいいかわからない…
・今より収入を増やしたい…
・店舗展開を見据えた1店舗目にしたい…
上記でお悩みの方は開業のプロに開業ノウハウを教えてもらう「フランチャイズ加盟」がおすすめです。
なぜなら、フランチャイズ加盟は確立された開業・運営モデルをそのまま自店舗の開業に反映でき、開業・経営の失敗リスクを最大限に下げることができるからです。
弊社が運営している「ダイエットパートナー」のフランチャイズは、物件探し、マシン導入、集客からその後のオペレーション構築までの全てのノウハウを提供し、失敗しないパーソナルジム開業・経営の支援を行います。 まずは無料相談を応募してみてはいかがでしょうか。
▶︎ 今すぐ無料相談を申し込むピラティスインストラクターについて
ピラティスインストラクターとは、その名の通り『スポーツジムやピラティススタジオで、ピラティスを指導する人』のことです。ピラティスは1920年代にドイツ人であるジョセフ・ピラティスによって考案されました。元は怪我をした兵士のリハビリに用いられていたそうです。
現在では老若男女問わず幅広い層に親しまれ、姿勢改善、骨盤の歪み改善、肩こり解消、腰痛予防、ダイエットなど、さまざまな目的で実践されています。ヨガとは違い動きながら心身を整えていくため『動く瞑想』と言われているフィットネス法です。
また近年のフィットネスブームの影響もあり、ピラティスは現在非常に人気を高めています。フィットネスクラブやスポーツジムでのピラティスプログラムだけでなく、専門のピラティススタジオも多く開講されるほどです。今、ピラティスの市場規模は年々拡大してきており、ピラティスインストラクターの人気も高まっています。
ピラティスインストラクターになる方法
ピラティスインストラクターには、基本的に誰でもなることができます。ピラティスインストラクターには、資格取得が義務付けられていないからです。『鍼灸師』や『柔道整復師』のような国家資格を取得せずとも、ピラティスインストラクターとして活動できることはもちろん、開業も自由にすることができます。
しかし現在はピラティスインストラクターの数も増えてきており、インストラクー同士の競争も激化している状況です。そのため約9割のピラティスインストラクターが、何らかの資格を取得していると言われています。
またピラティスインストラクターには、『フットネスクラブやピラティススタジオに就職する』もしくは『自身で独立・開業する』という2つの手段が一般的です。詳しい働き方や仕事内容はこれから解説していきます。
ピラティスインストラクターの働き方と仕事内容
ピラティスインストラクターの仕事内容と働き方について詳しく解説しています。一言に『ピラティスインストラクター』と表しても、働く環境によって仕事内容は様々。ピラティスインストラクターの働き方は、主に以下の3つです。
- フィットネスクラブやピラティススタジオで働く
- フリーランスインストラクターとして活動する
- ピラティススタジオを経営する
順に深堀して解説していきます。
フィットネスクラブやピラティススタジオで働く
フィットネスクラブやピラティススタジオで働くことが、ピラティスインストラクターの最も一般的な働き方です。特に最近ではフィットネスブームの影響もあり、多くのフィットネスクラブやピラティススタジオが、ピラティスインストラクターの求人を募集しています。
フィットネスクラブやピラティススタジオでは、ピラティスインストラクターはレッスンを指導することが主な仕事内容です。会員に対し自身が持つピラティススキルを活かしてレッスンを指導します。フィットネスクラブやピラティススタジオでは一度に不特定多数の会員に対しレッスンを行うため、初心者にも分かりやすい指導を行うことが大切です。
またフィットネスクラブやピラティススタジオで勤務した場合は、レッスン以外の業務を担当することもあります。受付や清掃、もし正社員として就職した場合は、将来的に店舗運営にも携わることになるかもしれません。ピラティスの指導力だけでなく、基本的なビジネススキルを向上させることも可能です。
フリーランスインストラクターとして活動する
フリーランスのピラティスインストラクターとして活動する働き方です。特定の企業に属することなく、複数のジムやスタジオ、個人顧客と契約を行いピラティスの指導を行います。フリーランスインストラクターは企業に雇用されていないため、給料制ではなく『完全歩合制』の仕事です。
フリーランスのピラティスインストラクターは、自身でジム・スタジオ・個人と契約を結ぶことが必要になるため、ある程度の実績が必要になります。しかし企業に雇用されているピラティスインストラクターに比べてレッスンに対する報酬は高く、フリーランスのピラティスインストラクターの中には非常に高い年収を稼いでいる人も多いです。
また近年では『Instagram』や『TikTok』などのSNSを通して活動するピラティスインストラクターも増えてきました。SNS上で有名なピラティスインストラクターの中には、企業から広告宣伝費を得ている人もいます。
ピラティススタジオを経営する
自身でピラティススタジオを開業し運営する働き方です。ピラティススタジオは『鍼灸院』や『接骨院』のような治療院と違って、開業に対して国家資格の取得が義務付けられていないため、基本的に誰でも開業することができます。
ピラティスインストラクターとしてレッスンの指導を行うだけでなく、スタジオの経営を行うことが必要です。全てが自己責任であり労力も大きいですが、ピラティススタジオの経営が軌道に乗れば年収1000万円を稼ぐことも夢ではありません。実際にピラティススタジオを全国展開し、非常に高い年収を得ている経営者もいます。
またピラティススタジオを開業することを目標にピラティスインストラクターとしての活動をしている人も多いです。ピラティスの歴史は古いとはいえ、これからまだまだ人気が高まっていくことが予想されます。同時に益々ピラティススタジオを開業する人は増えていくはずです。
ピラティスインストラクターに向いている人
ピラティスインストラクターに向いている人の特徴について解説していきます。ピラティスインストラクターに向いている人の特徴は主に下記の3つです。
- コミュニケーションを取ることが得意な人
- 健康と美容に興味・関心がある人
- 心身ともに健康である人
順に深堀して解説していきます。
コミュニケーションを取ることが得意な人
コミュニケーションを取ることが得意な人は、ピラティスインストラクターの仕事が非常に向いています。反対にコミュニケーションが苦手で人と接するのが億劫な人は、いくらスキルが高くてもピラティスインストラクターとして成功することはできないでしょう。
ピラティスインストラクターの仕事は単にレッスンを行い、お客様を指導するだけではありません。コミュニケーションを積極的に取り、心身両面の健康をサポートすることもピラティスインストラクターとしての務めです。普段からコミュニケーションを積極的に取ることができる人は、お客様からも信頼を得ることができ、より多くのお客様を集客することが出来るでしょう。
また単にお客様と言葉を交わすだけでなく、表情や声のトーンなどからお客様の健康状態を察知する能力も必要です。特にフィットネスクラブやピラティススタジオでは、一度に不特定多数の人にレッスンを実施するため、広い視野を持ってお客様の心身両面の健康状態を察知するセンスが求められます。高いコミュニケーション能力は、ピラティスインストラクターにとって必須のスキルです。
健康と美容に興味・関心が高い人
ピラティスインストラクターは、健康と美容に対する興味・関心が人並み以上に高い必要があります。当たり前のことですが、単にビジネスとしてピラティスインストラクターをやっていては、お客様から高い信頼を得ることはできません。自分自身が健康と美容に興味・関心を持つことで、お客様の指導に活かすことが出来るのです。
特にピラティススタジオには健康と美容に対する興味・関心が高いお客様が集まってきます。それらの人達に指導を行う立場であるピラティスインストラクターは、当然お客様より健康と美容に関しての知識が豊富である必要があるのです。
お客様からのどんな質問にも的確に答えられるピラティスインストラクターが、お客様からの信頼を勝ち取ることができます。
心身ともに健康である人
ピラティスインストラクターは、心身ともに健康でなければなりません。自身分身が不健康なのに、ピラティスインストラクターの仕事は務まりません。お客様はインストラクターの状態を敏感に察知するため、不健康なピラティスインストラクターにお客様が集まることはないでしょう。
『太っていて性格も暗いピラティスインストラクター』が人気を得ることはほぼ不可能です。ピラティスインストラクターとしての指導力が高いことはもちろん、心身両面でお客様のお手本になることが求められます。
またピラティスインストラクターはストレス度の高い職業でもあります。お客様の性格は様々であり、中には自分と気が合わないお客様もいます。クレームを都度言ってくるお客様がいるのも事実です。そのようなストレス環境でも質の高いレッスンを行うだけのメンタリティがピラティスインストラクターには必要になります。
ピラティスインストラクターに役立つ資格
ここではピラティスインストラクターになるために役立つ資格を紹介します。ピラティスインストラクターにおすすめの資格は下記の3つです。
- BASIピラティス資格
- PHI Pilates Japan
- BESJ ピラティス指導資格
順に深堀して解説していきます。
BASIピラティス資格
1989年に『BASIピラティス』が設立したピラティス専門資格で、世界40ヶ国以上の人が取得しています。ピラティス専門資格の中では、トップクラスに人気のある資格です。
本資格には『マットワーク指導者認定』と『マシンワーク指導者認定』という2つの認定証があります。マットエクササイズとピラティスマシンの両方に関してのスキルを学ぶことが可能です。
なお、コースは、通学、オンライン、ハイブリッドという3つの方法があり、自身のライフスタイルに合わせて学習を進められます。忙しい社会人にもおすすめのピラティス資格です。
PHI Pilates Japan
PHI Pilates Japan(PHI ピラティス ジャパン)は、ピラティス創始者の『ジョセフ・H・ピラティス』氏が考案したメソッドを継承している資格です。PHI Pilatesの日本団体であるPHI Pilates Japanが運営している資格になります。
ピラティスの基本を忠実に学ぶことが可能です。また資格認定養成コースには8種類あり『マットⅠ/Ⅱ・プロップス・バレル・チェア・タワー・リフォーマーⅠ・リフォーマーⅡ,Ⅲ』とあります。基本的なスキルだけでなく、その後は自身の特異性を見出してくれる資格です。
BESJ ピラティス指導資格
BESJピラティス指導資格は、一般社団法人 『ボディ・エレメント・システム・ジャパン』が運営するピラティス専門資格です。ピラティスのスキルはもちろん、エクササイズ指導には欠かせない生理学や解剖学を基礎から学ぶことが出来るので、インストラクターとしての基礎力を高めることができます。
またピラティスに関しては、60のムーブメントを学ぶことが可能です。。また、生徒同士で模擬レッスン(ティーチング)をするカリキュラムもあるので、現場でも活かせる実践スキルが身に付きます。
ピラティスインストラクターはやりがいのある仕事
ピラティスインストラクターは非常にやりがいのある仕事です。ピラティスを通じてお客様の健康と美容をサポートすることができます。また近年はフィットネスブームの影響もあり、ピラティスインストラクターの需要も高まっている時代です。これから益々ピラティスインストラクターの価値も高まっていくでしょう。ぜひ今回の記事を参考にピラティスインストラクターを目指してみてください。