スポーツメンタルトレーナーになるには?役立つ資格/種類・仕事内容と向いてる人 | ダイエットパートナー

スポーツメンタルトレーナーになるには?役立つ資格/種類・仕事内容と向いてる人

「スポーツメンタルトレーナーになるにはどうしたらいいの?」
「スポーツメンタルトレーナーになるために必要な資格は?」
「スポーツメンタルトレーナーの仕事内容や働き方を知りたい」

上記でお悩みではありませんか?

パーソナルジムの実店舗ダイエットパートナー」の運営も行い、数々の健康改善のお手伝いをしている株式会社FiiTが、スポーツメンタルトレーナーの仕事に関して分かりやすく簡潔に執筆しました。

スポーツメンタルトレーナーについて知りたい人は、この記事を全て読み込むことで、スポーツメンタルトレーナーの仕事内容・必要な資格・向いている人の特徴を短時間で学べることをお約束します。

ぜひ皆さんのスポーツキャリア・フィットネスキャリアの役に立てれば幸いです。

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スポーツメンタルトレーナーの仕事内容

スポーツメンタルトレーナーは、アスリートが抱えている悩みやストレスなどの精神的な問題を解決する仕事です。アスリートによって悩みの種類は様々なので、内容に応じたカウンセリング方法を考えて、問題を解決していく必要があります。こういった緊張や不安は、スポーツのパフォーマンスに多大な影響を与えるため、ベストの状態を維持し高いパフォーマンスを発揮できるよう、精神面で導くことがスポーツメンタルトレーナーの仕事です。

一昔前までは体育会系のしごきや根性論がメンタルを強くする要素と考えられてきました。以前までスポーツ選手に対するメンタルは『非科学的』な捉え方をされてきましたが、今は科学的にメンタルを整えることが推奨されている時代です。

スポーツメンタルトレーナーに求められている役割は非常に大きく、アスリートの選手生命そのものに関わる重要事項。そのためスポーツメンタルトレーナーの仕事は年々需要が高まっています。

スポーツメンタルトレーナーになる方法

結論から言うと、スポーツメンタルトレーナーは特別な資格を必要としないため、基本的に誰でもなることが可能です。『鍼灸師』や『柔道整復師』のような医療に直接的関与がある職業ではないため、スポーツメンタルトレーナーは国家資格の取得を必要とされていません。

しかし実際にスポーツメンタルトレーナーとして働くためには、心理学に関わる豊富な専門知識が必要です。そのため、ほとんどのスポーツメンタルトレーナーが何らかの資格取得を通して専門的な知識を学んでいます。

また資格取得が義務付けられていないとはいえ、実際にはほとんどのスポーツメンタルトレーナーが何らかの資格を取得しています。詳しい資格の内容については後ほど解説しますが、スポーツメンタルトレーナーとして一流を志すのであれば資格の取得は必須と言えるでしょう。

スポーツメンタルトレーナーに向いている人

スポーツメンタルトレーナーに向いている人の特徴について解説していきます。スポーツメンタルトレーナーに向いている人の特徴は主に下記の3つです。

  • スポーツに携わる仕事をしたい人
  • 口が堅い人
  • 将来的に独立を目指している人

順に深堀して解説していきます。

スポーツに携わる仕事をしたい人

スポーツに携わる仕事をしたい人はスポーツメンタルトレーナーに向いています。スポーツメンタルトレーナーは、その名の通り「スポーツ選手のメンタルトレーニングを行う仕事」です。心理学という観点からスポーツ選手をサポートしていきます。

スポーツ選手に携わる仕事には『フィジカルトレーナー・栄養指導士・コンディショニングトレーナー』など様々なものがありますが、スポーツメンタルトレーナーは特に近年注目を集めている職業です。まだまだスポーツメンタルトレーナーの注目度は高くありませんが、これからは職業として次第に定着していくでしょう。

また現在スポーツメンタルトレーナーとして活躍している人の中には、フィジカルやコンディショニング指導を同時並行で行う人も多いです。メンタルとフィジカルは切り離せない関係性があるので、両方を指導できるトレーナーはより高い優位性を持つことができるでしょう。

口が堅い人

口が堅い人もスポーツメンタルトレーナーに向いています。スポーツメンタルトレーナーは、アスリートが抱えている悩みやストレスなどの精神的な問題を解決する仕事です。アスリートによって悩みの種類は様々なので、内容に応じたカウンセリング方法を考えて、問題を解決していく必要があります。

スポーツメンタルトレーナーが扱う仕事内容は非常にセンシティブなものです。中には他の人には相談できない悩みを抱えているアスリートも多くいます。決してスポーツに関わる悩みだけを相談されるわけではないため、アスリートからの信頼を得なければスポーツメンタルトレーナーとして一流の仕事をすることはできないでしょう。

口が堅く、他人のプライバシーを尊重できる人でなければスポーツメンタルトレーナーの仕事は成り立ちません。他人に対して思いやりを持ち、アスリートからの悩みを安易に他の人に漏らさない人だけがスポーツメンタルトレーナーになることが出来ます。

将来的に独立を目指している人

心理学の知識を活かして将来的に独立を目指している人もスポーツメンタルトレーナーの仕事がおすすめです。実際にフリーランスのスポーツメンタルトレーナーとして働く人もいます。

一昔前に比べてスポーツ選手に対するメンタルサポートが重要視される時代です。最早スポーツ選手のパフォーマンス向上のためには、メンタルトレーニングは欠かせない要素となっています。心理学という観点からスポーツ選手のパフォーマンスをサポートするスポーツメンタルトレーナーの存在価値は、これから益々高まっていくでしょう。

ただし現時点では無資格のスポーツメンタルトレーナーが独立を果たすのは難しいのが現実です。スポーツメンタルに関わる何らかの資格を取得しておくことで、フリーランスのスポーツメンタルトレーナーとして活躍できる可能性が高まります。

スポーツメンタルトレーナーに役立つ資格

スポーツメンタルトレーナーになるために役立つ資格を紹介します。スポーツメンタルトレーナーにおすすめの資格は以下の5つです。

  • スポーツメンタルトレーニング指導士
  • JTA公認スポーツメンタルトレーナー
  • スポーツメンタルコーチ
  • 日本体育協会公認アスレティックトレーナー
  • JHCA-HCAD

順に深堀して解説していきます。

スポーツメンタルトレーニング指導士

スポーツメンタルトレーニング指導士は、『日本スポーツ心理学会』が発行しているメンタルトレーニング資格です。2000年に発足された比較的新しい資格ながら、既に多くの人が本資格の取得を行なっています。

『スポーツメンタルトレーニング指導士・スポーツメンタルトレーニング上級指導士・スポーツメンタルトレーニング名誉指導士』の3つのランクからなる資格で、最初に指導士の資格を取得してから上級、名誉指導士と順番に取得していきます。それぞれの資格を順に取得していくことで、メンタルトレーナーとしてのスキルアップをしていくことが可能です。

本資格は日本でスポーツメンタルトレーナーとして活動するなら、ぜひ取得しておきたい資格の一つ。取得までには一定量の勉強に取り組む必要がありますが、民間資格で誰でも取得できるのでぜひチャレンジしてみるべきでしょう。

JTA公認スポーツメンタルトレーナー

JTA公認スポーツメンタルトレーナーは『JTA(日本トレーニング協会)』が発行している公認トレーナーの講座です。スポーツメンタルトレーニング指導士とは違い1級、2級などのランクは存在しません。卒業した場合、JTAの公認トレーナーとして活躍することができる講座で、直接の通学skypeによる通信講座の2種類の受講方法があります。

日本トレーニング協会は、民間スポーツ資格団体の中でも権威ある団体。本資格を取得できれば、スポーツメンタルトレーナーとして高い信頼を担保することができるでしょう。

また日本トレーニング協会が発行する『JATI-ATI』などの資格を合わせて取得することができれば、メンタルトレーナーの仕事以外でも活動できるフィールドが広がります。

スポーツメンタルコーチ

スポーツメンタルコーチは『Re-Departure』が発行しているメンタルトレーナーの専門資格です。数多くのプロのスポーツ選手や、アスリートに対してメンタルトレーニングを行い、実績を上げている資格になります。

スポーツメンタルコーチは、大学などで心理学などのメンタルテクニックなどを専攻しなかった人におすすめの資格です。スポーツメンタルに対する教養を基礎から学ぶことが出来ます。

また本資格は、プロ野球選手やオリンピック選手を指導してきた『鈴木颯人』氏の経験を元にメソッドが組まれているのも特徴です。より現場の指導に近いテクニックを学ぶことができるでしょう

日本体育協会公認アスレティックトレーナー

日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は、『JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)』が運営する民間資格です。競技者のスポーツ活動中の外傷・障害予防、コンディショニングやリコンディショニング、安全と健康管理 、医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応という4つの役割に関する知識と実践する能力を活用し、 競技者の安全と安心を確保したうえで、パフォーマンスの回復や向上を支援することが目的となります。

日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は、日本の民間トレーナー資格の中でもトップクラスの難易度を誇る資格です。その合格率は10%以下と言われており、実際に本資格を取得しているトレーナーの数は限られています。トレーナーとして豊富な知識と高い実践スキルが求められている資格です。

本資格を取得しておくことで、アスリートが抱える悩みや不安などの要因を特定するための教養を身に付けることが可能です。心理学の専門資格ではありませんが、スポーツに関わる仕事をするならぜひ積極的に取得しておきたい資格になります。

下記の記事では『日本体育協会公認アスレティックトレーナー』についてさらに詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

日本体育協会公認アスレティックトレーナーは取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

JHCA-HCAD

HCA-HCAD(上級ホリスティックコンディショナー)資格は、『Japan Holistic Conditioning Association(日本ホリスティックコンディショニング協会』が発行する資格です。JHCAが発行する資格には、他に『JHCA-FC資格』と『JHCA-HC資格』がありますが、中でもJHCA-HCADは最上位のトレーナー資格です。JHCA-HC資格よりもさらに専門性が高く、コンディショニングのプロフェッショナル資格となります。

JHCA-HCADは、コンディショニングのスペシャリストである証です。FJC(機能的関節コンディショニング)の基本テクニックを用いた体軸の確保の向上や、FMC (機能的メンタルコンディション)によるメンタル面のコンディショニング、そして FRC (機能的リカバリーコンディショニング) などのアプローチを実践し、様々な観点から選手をサポートするスキルを身に付けることが可能です。

一見メンタルトレーナーとは関わりのない資格に思われますが、メンタルとコンディショニングは切り離せない関係性があります。他メンタルトレーニングと合わせて取得することで、トレーナーとしてより高い優位性を示すことができるでしょう。

また下記の記事では『JHCA-HCAD』についてさらに詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

JHCA-HCADは取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

スポーツメンタルトレーナーは注目が高まっている職業

スポーツメンタルトレーナーは近年注目が高まっている職業です。メンタルがスポーツ選手のパフォーマンスに及ぼす影響は非常に強く、これから益々アスリートにとってスポーツメンタルトレーナーの需要は高まっていくことが予想されます。まだまだ職業として定着しているとは言えませんが、様々なスポーツのフィールドでスポーツメンタルトレーナーが重宝される時代が来るでしょう。ぜひ今回の内容を参考にスポーツメンタルトレーナーを目指してください。

執筆者:otago
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