美容鍼灸師になるには?役立つ資格/種類・仕事内容と向いてる人 | ダイエットパートナー

美容鍼灸師になるには?役立つ資格/種類・仕事内容と向いてる人

「美容鍼灸師になるにはどうしたらいいの?」
「美容鍼灸師になるために必要な資格は?」
「美容鍼灸師の仕事内容や働き方を知りたい」

上記でお悩みではありませんか?

パーソナルジムの実店舗ダイエットパートナー」の運営も行い、数々の健康改善のお手伝いをしている株式会社FiiTが、美容鍼灸師の仕事に関して分かりやすく簡潔に執筆しました。

美容鍼灸師について知りたい人は、この記事を全て読み込むことで、美容鍼灸師の仕事内容・必要な資格・向いている人の特徴を短時間で学べることをお約束します。

ぜひ皆さんのスポーツキャリア・フィットネスキャリアの役に立てれば幸いです。

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美容鍼灸師の仕事内容

美容鍼灸師とは、『鍼灸を用いて内側と外側から美肌効果や血流促進などの美容にアプローチする鍼灸治療』のことです。鍼灸の歴史は古く二千年以上前に古代中国で治療法として生まれました。美容鍼灸は、身体異常の改善ではなく、美容にアプローチする新たな鍼灸活用法です。

またエステに比べると料金が安く、手軽に通えることから、日本含め全世界で美容鍼灸が注目を集めています。美容鍼灸に通う女性の平均年齢も20代〜40代と非常に幅広いことが特徴です。美容鍼灸師はクリニックに通うお客様に対して、鍼灸治療を通して美容をサポートする仕事。鍼灸師としてのスキルと同時に美容に関する豊富な知見も必要です。

美容鍼灸師は時代のニーズに合った職業です。鍼灸師の数が非常に多い中、美容鍼灸師という新たな働き方が生まれたことで、鍼灸の市場も活性化されました。最近では『美容鍼灸院』も次々とオープンするなど、美容鍼灸の人気は高まってきています。

美容鍼灸師になる方法

美容鍼灸師になるには、美容鍼灸治療を行っている美容クリニックに雇用される、もしくは自身で美容鍼灸師として独立・開業する必要があります。一昔前までは、美容鍼灸治療を行うクリニックは僅かでしたが、今では多くのクリニックが美容鍼灸を生業としている時代です。美容鍼灸を行っているクリニックに就職することは、以前に比べると容易になりました。

なお美容鍼灸師は国家資格である『はり師・きゅう師』の資格を取得することが必須です。無資格で鍼灸治療を行うことは出来ないので注意しましょう。はり師・きゅう師の国家資格を取得するためには、厚生労働省と文部科学省が指定する鍼灸師の養成機関(専門学校や大学)を卒業することが必須です。そのため自宅での完全独学で鍼灸師の国家資格である『はり師』と『きゅう師』を取得することはできません

また美容師鍼灸師として実際に働く多くの鍼灸師は、はり師・きゅう師の国家資格以外にも多種多様な資格を取得しています。詳しい資格内容については詳しく解説しますが、はり師・きゅう師以外の資格を取得しておくことで美容鍼灸師としてよりスキルアップすることが出来ます。

美容鍼灸師の平均年収

美容鍼灸師の平均年収は、約300万円〜400万円と言われています。日本の平均年収が約433万円なので、日本の平均年収よりも低い額です。ただし美容鍼灸師は年齢による給料の差が少なく、経験を重ねて高い技術を身に付けることが出来れば、高収入も期待できます。

美容鍼灸師の給与は、美容鍼灸院やエステなどの美容施設で勤務スタッフとして働いている場合と、鍼灸院を独立開業している場合、個々の実績や技術・経験値の差、ボーナスの有無などによって変化します。

特に高収入を得ている鍼灸師の中には、独立・開業に成功した人が多いです。自身で鍼灸院などを開業し、経営を成功させることが出来れば、かなりの高収入を期待できるでしょう。しかし開業はかなりのリスクもあり、誰でも成功できるものではありません。美容鍼灸師と言っても全員が開業をするのではなく、美容鍼灸院やエステで安定した給料を稼ぐ人も多いです。

また下記の記事ではさらに詳しく美容鍼灸師の資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

美容鍼灸師は稼げない?年収・給料の現実と稼ぐために知るべきこと

美容鍼灸師に向いている人

美容鍼灸師に向いている人の特徴について解説していきます。美容鍼灸師に向いている人の特徴は主に下記の3つです。

  • 美容と健康に興味関心が高い人
  • 専門性の高い職業に就きたい人
  • 将来的に独立・開業をしたい人

順に深堀して解説していきます。

美容と健康に興味関心が高い人

美容と健康に興味・関心が高い人は、美容鍼灸師に向いています。美容鍼灸師は、鍼灸治療を通して美容と健康を同時にサポートする仕事。お客様以上に美容・健康に興味関心が高くなくては、美容鍼灸師の仕事は務まりません。

美容鍼灸クリニックなどに通うお客様は様々な目標や悩みを抱えています。お客様一人ひとりによって取るべき治療法も異なっており、適切な治療を行うためには、豊富な知識と高いスキルが必須です。美容と健康に対して興味・関心が強い人は、美容鍼灸師として日々勉強に励み、常に様々な情報を吸収することで、適切な治療を行うことができるでしょう。

お客様からのどんな美容・健康に対する質問にも的確に答えられ、かつその人にとって適切な治療法を選択できる美容鍼灸師が、お客様から信頼を勝ち取ることができます。

専門性の高い職業に就きたい人

専門性の高い職業に従事したい人は、美容鍼灸師の仕事が向いている人です。美容鍼灸師に必須である『鍼灸師』の国家資格を取得することで、自身に高い専門性を身に付けることができます。美容鍼灸師は、鍼灸治療を通してお客様の美容と健康をサポートする『美容スペシャリスト』。美容鍼灸師になれば、非常に高い専門性を得られることは間違いありません。

特に近年では人々の健康・美容意識の高まりから、鍼灸師は社会的価値が高まってきているのも事実です。鍼灸師は国家資格ということもあり、試験の難易度が高いだけでなく、取得までのプロセスも険しくなっています。鍼灸師・はり師は誰でも簡単になれる職業ではないのです。

しかし鍼灸師の国家資格を取得することが出来れば、高い専門性が身に付くため、キャリアアップはもちろん、他者の人生にも大きく貢献することができるでしょう。取得難易度が高いだけあって、鍼灸師の国家資格取得で得られるメリットは大きいのも特徴です。

将来的に独立・開業をしたい人

将来的に独立もしくは開業をしたい人も美容鍼灸師に向いているでしょう。鍼灸師には国家資格取得後、開業権が与えられます。様々な規定を満たす必要はありますが、独立開業して、自分自身が思い描く美容クリニックを造りあげることも可能です。

また開業以外にも『訪問治療』という形で、独立することもできます。訪問治療とは美容鍼灸師がお客様の元に自ら出向いて、患者宅で治療を行うことです。訪問治療の場合でも保険診療として認められるため、出張専門の美容鍼灸師として独立することができます。店舗を構えて営業を行う必要がないので、店舗運営の管理もなく、比較的低予算で美容鍼灸師としての治療を行うことが可能です。

医療系資格の中でも開業権が与えられる資格は限られます。鍼灸師は開業権が認められている国家資格なので、鍼灸の技術と知識を活かし開業に成功できれば、より多くの人を治療し高い年収を得ることが出来るでしょう。

美容鍼灸師に役立つ資格

美容鍼灸師になるために役立つ資格を紹介します。美容鍼灸師におすすめの資格は以下の3つです。

  • 鍼灸師
  • 柔道整復師
  • インナービューティーダイエットアドバイザー
  • ファスティングコンサルタント
  • 健康運動指導士

順に深堀して解説していきます。

鍼灸師

美容鍼灸師を目指すならば国家資格である『鍼灸師資格』の取得が必須です。鍼灸師は、『はり師』と『きゅう師』という2つの国家資格を合わせた総称になります。鍼灸師とは「鍼(はり)」と「灸(きゅう)」を使い全身に存在するツボや筋肉に刺激を与え、人間が持つ自然治癒力を高めたり、病気の改善や予防、健康回復を目的として治療を行う東洋医学の専門家です。

鍼灸師の数は年々増加傾向にあり、17万人以上の鍼灸師が全国で活躍しています。東洋医学への関心や健康・美容意識の高まりが、鍼灸師の活躍の場を拡げている主な要因です。また鍼灸師の活躍の場も、医療施設・開業医・スポーツ施設・美容クリニックなど非常に幅広くなってきており、鍼灸師は将来性の高い国家資格となっています。今後も日本人の美容・健康意識は高まっていくことが予測されており、同時に鍼灸師の担う役割も増えていくはずです

鍼灸師の国家資格である『はり師』『きゅう師』の試験合格率は、約80%と言われています。しっかりと国家試験に準備をすれば、難易度は他国家資格と比べ高くありません。とはいえ国家試験の準備や、受験までのプロセスは決して簡単でないことも事実です。しっかりと計画を立てた上で、鍼灸師を目指し、入念に勉強と試験対策を行うことが必要となってきます。

下記の記事ではさらに詳しく鍼灸師の資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

鍼灸師は取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

柔道整復師

柔道整復師も美容鍼灸師におすすめの資格になります。柔道整復師は、厚生労働省が認定する国家資格です。高校卒業後、都道府県知事が指定した専門の養成施設(三年間以上修学)か文部科学省が指定した四年制大学で解剖学、生理学、運動学、病理学、衛生学、公衆衛生学などの基礎系科目と柔道整復理論、柔道整復実技、関係法規、外科学、リハビリテーション学などの臨床系専門科目を履修します。国家試験を受け、合格すると厚生労働大臣免許の柔道整復師となります。昔から『ほねつぎ』『接骨師』として広く知られ、現在でも国家資格に認定されるほど、知名度と信頼度の高い資格です。

柔道整復師は、打撲や捻挫、脱臼、骨折のようなけがの治療をおこなうエキスパートです。医師のように外科や投薬と言った治療はおこなわず、手技やテーピングを施して怪我の治療を行います。一般的な外科治療と違い、薬の処方や手術などは行わないため、柔道整復師になるために医師免許は必要ありません。ただし実際に治療を行う観点では、外科医師などと大きな違いはなく、高い技術と豊富な知識が求められるのも事実です。簡単に取得できる資格ではなく、取得までのプロセスも長く、合格率も他の民間資格に比べて低い傾向にあります。

『鍼灸師』と『柔道整復師』の二つを取得しておくことで、筋肉などの外傷へのアプローチ(柔道整復)と、内臓やメンタルへのアプローチ(鍼灸)の2つの手技を併せ持つことができます。他の美容鍼灸師との差別化になることはもちろん、鍼灸師と柔道整復師の知識と手技を活かして、美容のみならず健康や怪我の治療まで対応できるため、美容鍼灸師として活躍の場が拡がります

下記の記事ではさらに詳しく柔道整復師の資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

柔道整復師は取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

インナービューティーダイエットアドバイザー

インナービューティーダイエットアドバイザーは、食を通じて体の内面と心を見つめ、ダイエットと美容に繋げる資格です。『一般社団法人 日本インナービューティーダイエット協会』が運営する民間資格になります。野菜の切り方や玄米の炊き方、だしの取り方、ダイエットに特化した調理の基本から太る・痩せるの栄養学的メカニズムを学ぶことが可能です。インナービューティーダイエットアドバイザーの資格では、ジムなどでの運動ではなく、普段食べる食事からダイエットと美容にアプローチする術を身に付けることができます。

インナービューティーダイエットアドバイザーは、基本的に誰でも取得可能な民間資格です。栄養士や管理栄養士のような国家資格は、国が指定する『養成校』の卒業資格や現場での実務経験が無ければ取得することができません。一方、民間資格であるインナービューティーダイエットアドバイザーは、特別な学歴や実務経験がなくとも取得することが可能です。

美容鍼灸師にとって『ダイエット』の知見を持っておくことは最早必須です。実際に美容クリニックでもシェイプアップのために通うお客様は大勢います。インナービューティーダイエットアドバイザーを取得しておくことで、ダイエットを目標としているお客様にも適切な指導が可能となるでしょう。

下記の記事ではさらに詳しくインナービューティーダイエットアドバイザーの資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

インナービューティーダイエットアドバイザーは取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

ファスティングコンサルタント

ファスティングコンサルタントは、『一般社団法人 日本能力教育促進協会(JAFA)』と『フォーミー(formie)』が運営する民間資格です。ファスティングは、海外セレブやモデルの間で、今最も注目を集めているダイエット&デトックス法になります。ファスティングコンサルタントは、最新の栄養学を元に、正しいファスティングの実践方法や食・生体理論の知識を身に付けられる資格です。ファスティングはダイエット&デトックスに効果的であるものの、間違った方法で行うと健康を害するリスクもあることから、ファスティングコンサルタントを取得している人の需要が高まっています。

またファスティングコンサルタントは、基本的に誰でも取得可能な民間資格です。管理栄養士や柔道整復師のような国家資格は、国が指定する『養成校』の卒業資格や現場での実務経験が無ければ取得することができません。一方、民間資格であるファスティングコンサルタントは、特別な学歴や実務経験がなくとも取得することが可能です。スマホやPCがあれば、申し込みから資格取得まで一貫して行うことが出来るため、現在既に美容クリニックなどで働いている人も取得することができます。

美容鍼灸師がファスティングの知見を持っておくことは非常に大切です。特に最近ではファスティングを治療の一部として行うクリニックも多くなってきています。ファスティングコンサルタントで学んだスキルが、実際に美容クリニックで働いた際に活きる可能性は非常に高いです。

下記の記事ではさらに詳しくファスティングコンサルタントの資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

ファスティングコンサルタントは取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

健康運動指導士

健康運動指導士は、平成19年に『財団法人健康・体力づくり事業財団』よって新たに設立された日本の民間資格です。同団代によると本資格の目的は「個々人の心身の状態に応じた、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成及び指導を行う者」とされています。正しい運動の知識を身に付け、老若男女問わず、人々の健康づくりをサポートするのが健康運動指導士の役目です。

健康運動指導士は、日本の団体が運営する民間資格です。パーソナルトレーナー資格やアスレティックトレーナー資格のように専門性の高い資格ではありませんが、老若男女問わず運動指導ができるようになることから、日本ではかなり人気の資格になります。現在延べ15,000人以上が本資格を取得しており、様々な場所で活躍しています。フィットネスクラブから福祉施設まで様々な場所で通用する、日本ではトップクラスに人気のある民間資格です。

美容鍼灸師が健康運動指導士の資格を取得しておくことで、健康管理に関する正しい知識を得ることはできるため、美容鍼灸師としてお客様に心と体の両面から健康管理指導ができるやめ、信頼関係の構築やコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。美容鍼灸師としてスキルアップを目指したい人におすすめの資格です。

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美容鍼灸師は需要の高い仕事

美容鍼灸師は現在非常に需要の高まっている仕事です。特に女性の美容に対する意識は年々高まってきており、同時に美容クリニックに通う人も増えてきています。美容鍼灸師として高いスキルを持つ人は、非常に働きやすい時代となりました。今回の記事を参考に美容鍼灸師を目指してください。

執筆者:otago
読み進める前に:失敗しないパーソナルジムの開業

・初めてのパーソナルジム開業で上手くいくか不安…
・パーソナルジムを開業予定だが何から始めたらいいかわからない…
・今より収入を増やしたい…
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