健康運動指導士になるには?役立つ資格/種類・仕事内容と向いてる人

「健康運動指導士になるにはどうしたらいいの?」
「健康運動指導士になるために必要な資格は?」
「健康運動指導士の仕事内容や働き方を知りたい」

上記でお悩みではありませんか?

パーソナルジムの実店舗ダイエットパートナー」の運営も行い、数々の健康改善のお手伝いをしている株式会社FiiTが、健康運動指導士の仕事に関して分かりやすく簡潔に執筆しました。

健康運動指導士について知りたい人は、この記事を全て読み込むことで、健康運動指導士の仕事内容・必要な資格・向いている人の特徴を短時間で学べることをお約束します。

ぜひ皆さんのスポーツキャリア・フィットネスキャリアの役に立てれば幸いです。

年収1000万円も夢じゃない!?
稼ぎたいトレーナーのための「パーソナルトレーナーの年収UPガイド」

トレーナーとして稼ぎたいとは思っているけれど、何をすればいいか迷っていませんか?

本年収UPガイドはパーソナルジムを16店舗運営する株式会社FiiTが「トレーナーが年収1000万円を達成する方法」をまとめたものになります。年収を上げたいトレーナー様は、是非ご活用ください。

▶︎ 無料ダウンロード

健康運動指導士の仕事内容

健康運動指導士とは、平成19年に『財団法人健康・体力づくり事業財団』よって新たに設立された日本の民間資格を所有した人のことです。同団代によると本資格の目的は「個々人の心身の状態に応じた、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成及び指導を行う者」とされています。

正しい運動の知識を身に付け、老若男女問わず、人々の健康づくりをサポートするのが健康運動指導士の役目です。アスリートをサポートする『アスレティックトレーナー』やダイエットやスタイル維持を目的とする『ダイエットインストラクター』とは違い、一般健常者または半健常者の健康サポートを行う技術・知識を身に付けます。

また健康運動士は、フィットネスクラブはもちろん、病院や福祉施設でも活躍することできます。特に医療・介護施設では、『運動機能障害』を抱えた半健常者が多くなっており、大きな社会問題の一つです。健康運動指導士は、こうした半健常者の運動機能改善をサポートする役割も担っています。社会問題を解決できることから、非常にやりがいもあり、社会貢献度の高い仕事です。

健康運動指導士になる方法

健康運動指導士になるには、まず『財団法人健康・体力づくり事業財団』が運営する『健康運動指導士資格』を取得することが先決です。本資格では、、トレーナーとしての基礎的な知識・技術を身に付けることが可能です。実際に無資格のトレーナーが多く本資格を取得しており、トレーナー資格の『登竜門』的な資格でもあります。筋-神経などの難解な問題も少なく、基本的な動作メカニズムや外傷リスクの回避など、基礎的な技術・知識を学ぶことが可能です。

健康運動指導士の資格合格率は約70%となっています。トレーナー資格としての合格率は平均的な方です。健康運動指導士認定試験は、毎年前期(3月)と後期(8月または9月)で2回実施されています。また健康運動指導士になるためには、まずは『健康運動指導士養成講習会』を受講するか『健康運動指導士養成校』の養成講座を修了する必要があります。その後、健康運動指導士認定試験に合格した上で、健康運動指導士台帳に登録する流れです。また、他の民間資格と同様に、5年ごとに更新が必要となります。

また健康運動指導士の資格と合わせて、他トレーナー資格を取得しておくことで、さらにトレーナーとして高い信頼を担保することが可能です。詳しい詳細については後ほど解説しますが、実際に健康運動指導士の多くが、他の民間資格や国家資格を所有しているケースが多々あります。

健康運動指導士の平均年収

健康運動指導士の平均年収は、340万円前後と言われています。日本の平均年収は約433万円と言われているので、日本全体の中でも平均年収は低めの職業です。ただし上記の平均年収はあくまで『正社員』として雇用された場合の額なので、『契約社員』や『アルバイト・パート』での雇用だとさらに平均年収は低下するでしょう。

また健康運動指導士は、どのフィールドで活動するかによって年収も異なる職業です。健康運動指導士が活動するフィールドは幅広く、一般的には、スポーツジム・フィットネスクラブ・福祉施設・病院・リハビリセンターなどがあります。職場によって得られる給与にも差があり、中には高待遇で高い年収を得ている健康運動指導士もいるようです。

平均年収が低いと言われている健康運動指導士の仕事ですが、その理由には「独立をしにくい」という特性も関与しています。健康運動指導士は、パーソナルトレーナーやアスレティックトレーナーのように個人やスポーツチームと『専属契約』を結びにくい職業です。そのため高額なセッション料金を得ることは難しい傾向にあります。健康運動指導士が独立することは困難であり、そのため高額な年収を得ることも難しいようです。

健康運動指導士に向いている人

健康運動指導士に向いている人の特徴について解説していきます。健康運動指導士に向いている人の特徴は主に下記の3つです。

  • トレーナーとしての基礎力を身につけたい人
  • フィットネス業界で働いている人
  • 医療・介護の現場で運動指導をしたい人

順に深堀して解説していきます。

トレーナーとしての基礎力を身につけたい人

トレーナーとしての基礎力を身に付けたい人は、健康運動指導士が非常に向いています。健康運動指導士を取得することで、トレーナーとしての基礎的な知識・技術を身に付けることが可能です。実際に無資格のトレーナーが多く本資格を取得しており、トレーナー資格の『登竜門』的な資格でもあります。

筋-神経などの難解な問題も少なく、基本的な動作メカニズムや外傷リスクの回避など、基礎的な技術・知識を学ぶことが可能です。健康運動指導士の資格取得を通じてトレーナーとしての基礎力が身に付けば、その後さらに専門性の高い資格やキャリアにチャレンジすることができます。

健康運動指導士の資格は『理学療法士』や『柔道整復師』などの国家資格と比べて取得難易度は低めです。民間資格なので、取得に特別な条件もありません。資格取得を通じてトレーナーとしての基礎力を身に付けたいのならば、ぜひ健康運動指導士を目指すべきです。

フィットネス業界で働いている人

現在、フィットネス業界で働いている人は、健康運動指導士になるべきでしょう。前述した通り、『財団法人健康・体力づくり事業財団』が認定する健康運動指導士資格は、トレーナーの基礎力を身に付けることが可能です。健康運動指導士となることで、基礎的な知識を網羅的に把握することが出来ます。

実際に現在トレーナーとしてスポーツジムやフィットネスクラブで働いている多くの人が、健康運動指導士資格を所有しています。特にフィットネスクラブでは、健康運動指導士がプログラム作成やレッスン指導を行うことが多いです。フィットネスクラブに通っている人の中には、怪我や病気を抱えた半健常者も多いですが、健康運動指導士ならこうしたユーザーにも適切な指導をすることが出来ます。

またこれからフィットネス業界で働くことを検討している人も、健康運動指導士を目指すべきです。トレーナーとしてのスキルが身に付くのはもちろんのこと、フィットネス系企業に就職・転職する際にも信頼性を担保することができるでしょう。

医療・介護の現場で運動指導をしたい人

病院や福祉施設などの医療・介護の現場で、運動指導をしたい人も健康運動指導士となるのがおすすめです。前述した通り、健康運動指導士の取得過程で学ぶ技術・知識は、運動機能障害で悩む半健常者の指導にも役立てることができます。

実際に健康運動指導士を取得した約5,000人以上が『病院・診療所・福祉施設』などで働いています。理学療法士などの国家資格と合わせて、健康運動指導士の資格を取得することで『医学療法+運動』で半健常者の更なるサポートを行うことが可能です。

もちろん理学療法士資格などと比べると、本資格の難易度は高くありません。ぜひ介護・医療の現場での運動指導をしたい人は、健康運動指導士の資格取得にチャレンジしてみてください。

健康運動指導士に役立つ資格

ここでは健康運動指導士に役立つ資格を紹介します。健康運動指導士におすすめの資格は下記の5つです。

  • 健康運動指導士
  • 理学療法士
  • 管理栄養士
  • NSCA-CPT
  • 日本体育協会公認アスレティックトレーナー

順に深堀して解説していきます。

健康運動指導士

健康運動指導士は、平成19年に『財団法人健康・体力づくり事業財団』よって新たに設立された日本の民間資格です。同団代によると本資格の目的は「個々人の心身の状態に応じた、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成及び指導を行う者」とされています。正しい運動の知識を身に付け、老若男女問わず、人々の健康づくりをサポートするのが健康運動指導士の役目です。

健康運動指導士は、日本の団体が運営する民間資格です。パーソナルトレーナー資格やアスレティックトレーナー資格のように専門性の高い資格ではありませんが、老若男女問わず運動指導ができるようになることから、日本ではかなり人気の資格になります。現在延べ15,000人以上が本資格を取得しており、様々な場所で活躍しています。フィットネスクラブから福祉施設まで様々な場所で通用する、日本ではトップクラスに人気のある民間資格です。

健康運動指導士の資格を取得しておくことで、健康管理に関する正しい知識を得ることはできるため、トレーナーとしてお客様に心と体の両面から健康管理指導ができます。信頼関係の構築やコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。健康運動指導士を目指すならば必須の資格です

下記の記事ではさらに詳しく健康運動指導士の資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

健康運動指導士は稼げない?年収・給料の現実と稼ぐために知るべきこと

理学療法士

理学療法士は、日本の医療系の国家資格です。1965年に、『理学療法士および作業療法士法』が施行されたのをきっかけに、翌年1966年に第1回理学療法士国家試験が実施されました。理学療法士は『「Physical Therapist」を略してPTとも呼ばれます。

現在では12万人以上が理学療法士の資格を所有しており、日本の国家資格の中でもトップクラスの人気がある資格です。理学療法士と並ぶリハビリ職の国家資格として、『作業療法士(Occupational Therapist:OT)』があります。理学療法士が対象とする人は、身体に何らかの障がいを持つ人が中心ですが、作業療法士の場合は精神障害者も支援対象に含まれます。

健康運動指導士と合わせて国家資格である理学療法士を所有していることで、高い専門性と信頼性を得ることが可能です。実際に健康運動指導士として第一線で活躍している人の多くが、理学療法士の国家資格を所有しています。健康運動指導士としてキャリアアップを目指したい人におすすめの資格です。

下記の記事ではさらに詳しく理学療法士の資格を解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

理学療法士は取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

管理栄養士

管理栄養士は、厚生労働大臣の免許を受けた国家資格です。病気を患っている方や高齢で食事がとりづらくなっている方、健康な方一人ひとりに合わせて専門的な知識と技術を持って栄養指導や栄養管理を行います。管理栄養士の国家資格は、給食センター・病院・スポーツチーム・行政など、様々な現場で活躍できる国家資格です。

また近年では、管理栄養士の資格を活かしてフィットネス業界で働く人も増えています。食事は人にとって健康に直結する重要な要素です。妊婦にとっても食事は重要な要素であり、管理栄養士の資格を所有していれば、妊婦のお客様に対して適切な栄養指導を行うことも出来ます。

管理栄養士は言わずと知れた日本の国家資格。健康運動指導士として活動する際にも管理栄養士の資格を取得しておくことで、栄養学に対する高い専門性と大きな信頼を得ることができるでしょう。健康運動指導士資格と併せての取得を目指しましょう。

下記の記事ではさらに詳しく管理栄養士の資格を解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

健康運動指導士は稼げない?年収・給料の現実と稼ぐために知るべきこと

NSCA-CPT

NSCA-CPTはスポーツジムトレーナーを含むフィットネス業界でトレーナーとして活躍したい人は取得すべき資格です。NSCAとは「National Strength and Conditioning Association」の略で、トレーニングやパフォーマンスアップの分野での研究を実用化させ、「科学者とスポーツ現場指導者との橋渡し」することを使命としています。NACA-CPTは、科学的な知識を基に、男女問わず様々な年齢層の人に対して生きていく上でなくてはならない運動や健康に関する知識を提供するといった、トレーニングやフィットネスに関する専門的知識や技術を持っている人であると認定する資格です。

NSCA-CPTでは、身体を動かすために必要な体力のサポートと、人間になくてはならない健康に関する知識をお客様に伝え、トレーニングやフィットネスに関する専門的なスキルや知識を持っている人を認定する資格です。スポーツジムトレーナーになるために資格は必須ではありませんが、取得することで確実にキャリアアップにつながるでしょう。

またNSCA-CPTは、民間のトレーナー資格の中でもトップクラスに人気のある資格です。数々の調査でも人気No.1の評価を受けており、健康運動指導士にもNSCA-CPTは非常におすすめできる資格になります。

下記の記事ではさらに詳しくNSCA-CPTの資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

NSCA-CPTは取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

日本体育協会公認アスレティックトレーナー

日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は、『JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)』が運営する民間資格です。競技者のスポーツ活動中の外傷・障害予防、コンディショニングやリコンディショニング、安全と健康管理 、医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応という4つの役割に関する知識と実践する能力を活用し、 競技者の安全と安心を確保したうえで、パフォーマンスの回復や向上を支援することが目的となります。ボディメイクを中心に指導するスポーツトレーナーと違って、よりメディカル面(コンディショニングや障害予防)での要素が強く、専門性の高い資格だと言えます。

日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格は、国内の民間トレーナー資格の中ではトップクラスの人気と信頼性を持つ資格です。パーソナルトレーナー資格や健康指導士の資格を所有しているトレーナーは多いですが、競技者の指導に特化した本資格を所有しているトレーナーは決して多くありません。試験難易度も非常に高く、取得も困難と言われているため、所有していれば、かなりの信頼を得ることができます。

また日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格の合格率は10%以下となっており、日本のトレーナー資格の最難関と言われています。そのため綿密な対策と効率的な勉強方法が必須です。取得することは決して簡単ではありませんが、取得に成功すれば健康運動指導士としてより高いキャリアを目指す手助けとなるでしょう。

下記の記事ではさらに詳しく日本体育協会公認アスレティックトレーナーの資格について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

日本体育協会公認アスレティックトレーナーは取得すべき?資格情報と合格難易度・費用と独学情報まで解説!

健康運動指導士は需要の高まっている職業

健康運動指導士は近年需要が高まっている職業です。健康運動指導士は運動に対する適切な指導を行うスペシャリスト。スポーツに関連する企業や団体では健康運動指導士が非常に重宝されています。ぜひ今回の記事を参考に健康運動指導士を目指してください。

執筆者:otago
年収1000万円も夢じゃない!?
稼ぎたいトレーナーのための「パーソナルトレーナーの年収UPガイド」

トレーナーとして稼ぎたいとは思っているけれど、何をすればいいか迷っていませんか?

本年収UPガイドはパーソナルジムを16店舗運営する株式会社FiiTが「トレーナーが年収1000万円を達成する方法」をまとめたものになります。年収を上げたいトレーナー様は、是非ご活用ください。

▶︎ 無料ダウンロード